ユーザsystemでログインする

Oracle Databaseインスタンスにログインするには、IIJ GIOインフラストラクチャーP2の仮想サーバでクライアントツールを用います。

1.クライアント側でOracle Clientをインストールします。

2.SQL*Plusなどのクライアントツールで、Oracle Databaseインスタンスにログインします。

SQL*Plusでユーザsystemがログインする場合の書式

$ sqlplus system/<パスワード>@<接続文字列>

ユーザsystemのパスワードの設定方法については、「お客様管理者用のデータベースユーザのロックを解除し、パスワードを変更する」をご覧ください。

パラメータ<接続文字列>について詳しくは、「クライアント側でtnsnames.oraを作成する」をご覧ください。

【注意】

ユーザsystem、ユーザsystemにDBA権限を付与されたユーザ、及び同等な権限を付与されたユーザは、以下の操作を行わないでください。操作を行った場合は、ユーザセッション削除などによる強制的な排除、サービス利用の中止、またはサービス利用の停止を行うことがあります。

  • 出力先ディレクトリを指定する初期化パラメータ(XXXXXX_dest関連)を変更する操作
  • 表領域を作成または拡張するときのデータファイルのディレクトリに「/oradata/<SID>/dbf/」以外のディレクトリを指定する操作
  • DIRECTORYオブジェクトを「/custdir」以外に設定する操作
  • その他、サービスシステムのクラッキング、またはそれに匹敵する操作