特徴

本サービスは、データベースに関連する可用性、移行性、運用・保守性、性能・拡張性、セキュリティに対する非機能をサービスとして提供するのが特徴です。お客様がサービスを申し込み必要な設定を入力いただくことで、仮想サーバ、冗長構成、データベース作成、バックアップ設定を自動に行いお客様のデータベース構築における手間を省くことができます。また、データベースの障害等に対する運用もサービスで対応するためお客様は運用コストを軽減することができ、本来の行うべき業務に集中することができます。

データベースは、IIJ(以下、弊社)の仮想サーバ上に構築し、データベースインスタンスとして提供します。データベースがOracle Databaseの場合は、弊社のサービス設備にある物理筐体をお客様が占有し利用することができます。データベースを利用するには、IIJ GIOインフラストラクチャーP2 パブリックリソース 仮想サーバまたはIIJ GIOインフラストラクチャーP2 Gen.2 フレキシブルサーバリソースの仮想サーバからアクセスします。なお、IIJプライベートバックボーンサービスを利用することで、IIJ GIOインフラストラクチャーP2 プライベートリソース 仮想化プラットフォーム VWシリーズ、物理サーバ、IIJ GIOインフラストラクチャーP2 Gen.2 デディケイテッドサーバリソース及びお客様のオンプレミスのシステムからもアクセスできます。


データベース

本サービスは、以下のデータベースを使用することができます。

  • Oracle Database Standard Edition 2
  • Microsoft SQL Server Web Edition
  • Microsoft SQL Server Standard Edition
  • Microsoft SQL Server Enterprise Edition
提供サイト

本サービスは、以下のサイトで提供します。

  • S11(東日本リージョンサイト)
  • S12(西日本リージョンサイト)
  • S14(東日本リージョンサイト)

※データベースにより利用できないサイトが存在します。詳細は、『IIJマネージドデータベースサービス 仕様書』をご覧ください。