責任分界点
WANモジュール及びWANユニットにおける責任分界点は以下のとおりです。
回線およびサービスアダプタをIIJが提供する場合
【注意】
障害時の切り分けが適切に実施できない場合がありますので、お客様が用意した機器を、サービスアダプタとキャリア回線終端装置間に接続しないでください。
サービスアダプタのみをIIJが提供する場合
お客様が手配するキャリア回線を利用する場合、終端装置(ONU)および回線事業者提供機器(ホームゲートウェイ、ひかり電話対応ルータ等を含む)については回線事業者にお問い合わせください。
サービスアダプタのWAN側インタフェースに回線事業者が提供する終端装置(ONU)を直結せず、お客様機器、回線事業者の提供機器(ホームゲートウェイ、ひかり電話対応ルータ等含む)やIIJマネジメントサービス機器が間に存在する構成を取る場合、その機器で以下の設定をしてください。
通信制御設定(フィルタ、ファイアウォール等)
ネットワークセグメント | 通信種別 |
---|---|
202.221.49.0/24 202.221.50.0/24 202.221.51.0/24 2001:240:bb88::/48 |
双方向かつすべての通信 |
ANY | 双方向:500/UDP、4500/UDP、ESP(50/ip) 外向き:53/TCP,UDP、123/TCP,UDP、67/TCP,UDP、68/TCP,UDP |
DHCPv6 設定(IPv6 IPoE接続利用の場合のみ)
- 参照用DNSサーバをIPv6アドレスで配布してください。
設定内容についてはお客様の手配する回線事業者にお問い合わせください。