トラブルシュート

本サービスへのよくあるご質問及びトラブル解決方法については、こちらをご覧ください。

目次

長時間かかるフローを実行すると再度同じフローが実行される

長時間かかるフローを実行すると再度同じフローが実行される」をご覧ください。

ご契約後、ユーザを作成したいがフローサービス管理コンソールにアクセスできない

グローバルファイアウォール設定を確認してください。

インターネット経由で本サービスを利用する場合は、グローバルファイアウォールの設定が必要です。お客様のグローバルIPアドレスを確認の上、設定してください。

詳しくは『IIJクラウドデータプラットフォームサービス マニュアル』の「グローバルファイアウォールを設定する」をご覧ください。

フロー実行時に「FlowService.FlowService-Engine.worker.xx」のログが出力される

監視タイムアウト値について」をご覧ください。

フローデザイナーでファイルロックできない

フローデザイナーからプロジェクトを開く際に、「ファイルをロックできなかったため読み取り専用で開きます」と表示され、編集できないことがあります。

この場合は、フローデザイナー上でロックファイルを削除します。詳しくは、アステリア株式会社のWebページ「不要なロックファイルを削除してみる」をご覧ください。

コントロールパネルにあるメモリのグラフと、フローサービス管理コンソールにあるメモリのグラフの違いは何か

コントロールパネル及びフローサービス管理コンソールのメモリグラフの違い」をご覧ください。

大量のレコード連携及び大きいファイルの読み込みで、フローサービスが停止して処理が止まる

一度に大量のデータを連携すると、ご契約のサーバスペック(特に2Core 3GBの場合)によっては連携処理が停止することがあります

以下の対策をご検討ください。

  • 大容量ストリームを使用するように設定する(詳しくは、アステリア株式会社のWebページ「大容量ストリーム」をご覧ください)。
  • 1回に連携するデータ件数を減らす。
  • データを分割して読み込む。
  • ファイルサイズが大きい場合は、小さいサイズで読み込む。

上記の対応が難しい場合は、より上位のサーバへのスペック変更を検討してください。
詳しくは、以下2つのアステリア株式会社のWebページをご覧ください。

フローサービス開発キットを利用したい

本サービスでは、コンポーネント開発時に必要な設定項目を提供していません。

このため、コンポーネント開発を含むフローサービス開発キットを利用できません。

EXEコンポーネントでスクリプトを実行したい

本サービスはLinux OSで動作しているため、EXEコンポーネントでスクリプトを実行する場合は、ファイルパス項目に以下のいずれかを指定してください。

sh /opt/iij/asteria/data/home/<AsteriaWarpでのアカウント名>/<スクリプト格納先ディレクトリまたはスクリプトファイル名>

または

bash /opt/iij/asteria/data/home/<AsteriaWarpでのアカウント名>/<スクリプト格納先ディレクトリまたはスクリプトファイル名>

シェルスクリプトまでのユーザディレクトリのパスは、フローサービス管理コンソールのアカウントの各ユーザのホームフォルダ設定で確認できます。

なお、提供しているサーバに対し、EXEコンポーネントで追加のアプリケーションをインストールすることはできません。

EXEコンポーネントについて詳しくは、アステリア株式会社のWebページ「EXE - 外部プログラムの起動」をご覧ください。

Boxアダプターで429 Too Many Requests エラーが発生する

Boxアダプターにおいて、APIコールがレート制限に達した場合は、429 Too Many Requests エラーが発生します。

必要な場合は、フローでリトライを実施してください。

なお、レート制限のエラーは汎用エラーのため、エラー処理には「汎用プロパティ」での設定が必要です。

BoxアダプターのAPIレート制限について詳しくは、ボックスジャパンのWebページ「レート制限」をご覧ください。

Boxアダプターでファイルアップロードしたあと、Box内を検索してもファイルが表示されない

Boxアダプターでファイルをアップロードしたあと、FileSearchコンポーネントを使用してBox内を検索すると、「ファイルが見つかりません」と表示されることがあります。

この現象は、ファイルアップロード後にBox側で検索インデックスの作成がされていないことによるものです。

このため、ファイルアップロード後に5分から10分程スリープ処理を設定し、その後にFileSearchコンポーネントで検索すると解消できます。

なお、FileSearchコンポーネントのAPIの仕様上、検索条件は基本的に前方一致となるため注意してください。

Excelビルダーの起動に失敗する

ExcelSimplePutコンポーネント及びExcelアダプターを使用する際は、Microsoft Excelの実行ファイル(.exe)の設定が必要です。

Excelファイルを指定すると、フローデザイナーの再起動や再インストールを行ってもExcelビルダーが起動されなくなるため注意してください。

詳しくは、アステリア株式会社のWebページ「Excelビルダーが起動できなくなりました」をご覧ください。

「フロー管理コンソール」のメトリクス設定方法と各情報の保存期間を知りたい

フロー管理コンソールのメトリクス設定と各情報の保存期間について」をご覧ください。

フローデザイナーで対象アダプターを使用できるようにする

フローデザイナーで対象アダプターを使用できるようにする」をご覧ください。

Asteria Warpバージョン2406までのメモリ使用量について

Asteria Warp バージョン2406までの場合で、フローサービスを再起動しない状態で使用したときは、メモリ使用率が高止まりする事象が発生します。これは、本サービスの動作に必要な内包しているソフトウェアの仕様、及びOS側へのメモリの返却がされない仕様のためです。

この対策として、コントロールパネルのメトリクス機能のメモリ使用率のグラフで、使用率が高い状態で推移している場合は、フローサービスを再起動してください。

上記の状態が継続し、メモリの使用量が多いフローを実行した場合は、動作しているフローが停止する恐れがあります。

Asteria Warp バージョン2406までの環境をご利用の場合は、定期的にメモリ使用率のグラフを確認し、メモリ使用率が高い状態が続く場合は、フローサービスを任意のタイミングで再起動してください。