制限事項
本サービスをご契約いただくにあたり、以下の制限事項があります。
サービス設備
本サービスの設備はAbsolute Software社の設備となり、その構成や情報は非公開です。
サービス運用
サービス運用上の理由により、お客様によるSecure Endpointコンソールで以下の操作を実施することを禁止しています。
- 弊社が作成した管理者アカウント(iijから始まるアカウント)の設定変更及び削除。
この管理者アカウントは弊社が管理します。設定情報は非公開です。
エージェントソフトウェア
本サービスで提供するSecure Endpointエージェントの仕様により、以下の制限があります。
- すべてのソフトウェアの検知を保証するものではありません。
- すべてのイベントの検知を保証するものではありません。
- すべてのデータの取得を保証するものではありません。
- エージェントバージョンは機能追加や不具合修正を理由に不定期に更新されます。
- エージェントのバージョンが最新でない場合は、提供機能が正常に動作しないことがあります。最新バージョンを利用することを推奨します。
- エージェントバージョンはリリース日から18ヵ月以内がサポート期間です。
- デバイスにインストール済みのソフトウェアと提供するソフトウェアが競合することにより、エンドポイントの動作に不具合が生じることがあります。
サービス提供機能
本サービスで提供する機能は、デバイスのOS、メーカ、及びモデル、更にご契約中のグレードによって利用できる内容が異なります。詳しくは「機能仕様」をご覧ください。
以下は、デバイスのメーカ、モデルによって制限があります。
- エージェント自己修復機能
- スーパーバイザーパスワード管理機能
- リモートロック機能のファームウェアフリーズ
ネットワーク
- お客様のデバイス、Secure Endpointエージェント、及びサービス設備間のリーチャビリティを確保する必要があります。通信要件については、製品の「ヘルプページ」をご覧ください。
- サービス設備のFQDN及びIPアドレスは、予告なく変更される場合があります。
サポート対象となるOS
【注意】
サポート対象となるOSは、以下にあげる事由により変更される場合があります。
- 製品提供メーカのサポート上の都合
- OS提供メーカのサポート上の都合
- 弊社都合
本サービスのSecure EndpointエージェントがサポートするOSは、以下のとおりです。以下に記載のないOSは、サポート対象外です。
Windows
【注意】
Secure Endpointエージェントを利用するWindowsのデバイスに、Microsoft .Net Framework 3.5以降をあらかじめインストールしてください。
64ビット版
- Windows 11 Pro及びEnterprise
- Windows 11 SE※1
- Windows 11 IoT Enterprise
- Windows 10 Pro及びEnterprise
- Windows 10 IoT Enterprise
※1:Windows 11 SEでは一部機能を利用できません。詳しくは、「機能仕様」の各項目をご覧ください。
32ビッド版
- Windows 10 Pro及びEnterprise
- Windows 10 IoT Enterprise
macOS
- macOS 11以降
ChromeOS
- ChromeOS及びChromeOS Flex(最新バージョン)
【注意】
デバイス管理や設定方法など、Google管理コンソールについてはサポート対象外です。
必要条件
- お客様組織のGoogle管理コンソールでデバイスを管理していること。
- お客様組織のGoogle管理コンソールとSecure Endpointコンソールの連携設定がされていること。
制約事項
- ChromeOSのデバイスはOSの仕様により、Secure Endpointエージェントをインストールできません。
- 必須要件を満たした場合は、Chrome拡張機能を利用して、ChromeOSのデバイスを管理できます。
サポート対象外の機能
以下の機能はサポート対象外です。
項目 | 内容 |
---|---|
Absolute Controlアプリ | Secure Endpointコンソールの一部機能をモバイル(iOS)で管理する機能です |
SAML連携機能(シングルサインオン) | 本機能は決して使用しないでください。本機能を有効化すると、本サービスを利用できなくなります |
回収サポート機能 | 本機能は使用できません |
外部サービス連携機能 | 本サービスを外部サービスのSIEM及びITSMと連携する機能です |