Absolute Persistenceモジュール

概要

Absolute Persistenceモジュールはデバイスにあらかじめ組み込まれた、ファームウェアモジュールです。

Windowsを対象としたデバイスに、各デバイスメーカによってデバイス製造時に組み込まれます。

以下の機能で本モジュールを使用します。

  • エージェント自己修復機能
  • スーパーバイザーパスワード管理機能
  • リモートロック機能のファームウェアフリーズ

※Absolute Persistenceモジュール以外の要件について詳しくは、「提供機能」の各ページをご覧ください。

サポートデバイス

Absolute Persistenceモジュールはデバイスメーカごとの判断で、特定モデルのデバイスに組み込まれます。

そのため、Absolute Persistenceモジュールが組み込まれているデバイスのモデルは、お客様で各デバイスメーカへ確認してください。

【注意】

  • デバイスのBIOSセキュリティオプションでSecured-Coreが有効化されている場合、Absolute Persistenceモジュールが停止するため、本モジュールを使用する機能を利用できません。エージェントをインストールする前に無効化する必要があります。
  • Absolute Persistence Compatibility Checker」に記載のないデバイスメーカが提供するデバイスでは、サポートしていません。

【参考】

Absolute Persistence Compatibility Checker」には、Absolute Persistenceモジュールが組み込まれたデバイスモデルを一部掲載しています。なお、記載のあるモデルについても念のためデバイスメーカへ確認することを推奨します。

参考

デバイスメーカへお問い合わせの際は対象デバイスの情報を伝えた上で、以下を確認してください。

# 確認内容 備考
1 Absolute Persistenceモジュールの対応状況
2 Absolute Persistenceモジュールのバージョン


3 Secured-Coreの対応状況

デフォルトでSecured-Coreが有効化されているデバイスでは、エージェントインストール前に無効化が必要です