アラートメールを受け取った場合の対応
IIJ Omnibusサービスのアラートを受け取りましたら、現地の状態や作業の有無を確認してください。
確認した結果、お客様側の異常がない場合IIJサポートセンターへお問い合わせください。
【注意】
- 監視アラートを検知している場合は弊社サポートセンターでもサービスアダプタの状態を確認することができません。
サービスアダプタのLEDランプの状態などから障害切り分けを行うため、お問い合わせの際にはお客様に状態を回答していただくことがあります。 - 回線調査を希望する場合は、お問い合わせの際にONU(回線終端装置)のLEDの状態も連絡してください。
- 持ち込み回線を利用している場合の回線調査は、お客様から回線事業者へお問い合わせください。
- モバイル回線はベストエフォート回線のため回線調査は行っていません。
1.アラートメールより、対象の拠点を特定します。
監視ポイントへの疎通がなくなった場合は弊社障害検知システムから、障害情報通知先に登録されているメールアドレスへ障害発生を知らせるメールを自動送信します。
障害情報通知先の登録方法については「障害情報通知先を登録する」をご覧ください。
WANアクセスの場合の例
Subject: アラートのお知らせ | IIJ Omnibusサービス idj######## -- IIJ監視システムにて、アラートを検知しました。 ご契約者 : 株式会社 ◯◯◯◯ ご利用サービス : IIJ Omnibusサービス サービスコード : idj######## 検知日時 : yyyy/mm/dd hh:mm 監視対象 : (監視対象のIPアドレス) モジュール種別 : WANアクセス モジュールサービスコード : ide######## (ラベル) 監視元NPS : idn######## 検知日時 : yyyy/mm/dd hh:mm 状態 : 正常 -> 応答なし |
WANユニットの場合の例
Subject: アラートのお知らせ | IIJ Omnibusサービス idj######## -- IIJ監視システムにて、アラートを検知しました。 |
2.対象の拠点での作業の有無や各種機器のLEDランプなどの状態を確認します。
以下を確認してください。
- 建物やオフィス内でメンテナンス作業を実施していないこと。
- 電源ケーブルやLANケーブルが正しく結線されていること。
サービスアダプタのLEDランプなどが正常に点灯していること。
【参考】サービスアダプタのLEDランプなどの状態について
以下のオンラインマニュアルをご覧ください。
■SA-W1(http://www.sacm.jp/doc/saw1/index.html)
- 上面LED
- GEポートLED
- USBポートLED
- その他 - 無線LAN・モバイルについて
■SA-W2(http://www.sacm.jp/doc/saw2/index.html)
- 上面LED
- GEポートLED
- USBポートLED
- その他 - 無線LAN・モバイルについて
■SA-W2L(http://www.sacm.jp/doc/saw2L/index.html)
- 上面LED
- GEポートLED
- その他 - 無線LAN・モバイルについて
■SEIL/BPV4(https://www.seil.jp/doc/index.html#tech-seil.html)
[セットアップ]>[ステータス表示LED]より SEIL/BPV4をご覧ください。
- SEIL/BPV4 ステータス表示LED※1
- SEIL/BPV4 LANポート LED※2
※1:IIJ Omnibusサービスでは「SMFv2モード」のLED状態を確認してください。
※2:IIJ Omnibusサービス WANアクセスでは WAN側(ETHER-1)、LAN側(ETHER-0)の2ポートが使用可能です。
■SEIL/X4(https://www.seil.jp/sx4/doc/)
[スターティングガイド]>[SEIL/X4]>[ハードウェア仕様]をご覧ください。
- 電源LED
- GEポート※1
- ステータス表示LED
※1:IIJ Omnibusサービスでは、GE2ポートは使用できません。
3.IIJサポートセンターへ障害としてお問い合わせください。
お問い合わせの際は、あらかじめ以下の情報を準備してください。
- お客様のマスターID(IIJ Omnibusサービスの運用管理担当者として登録されている必要があります)
- 対象拠点のサービスコード
- 障害発生日時
- サービスアダプタのLEDランプの状態
- サービスアダプタのケーブル結線状態
- ONUのLEDランプの状態(回線調査を希望する場合)