Microsoft Azure ExpressRoute Microsoft Peering接続向け(タイプM:パブリック)

Azureパブリックサービスへの閉域接続

本機能はMicrosoft Azure ExpressRoute Microsoft Peeringと本サービス間の接続を提供します。Azureのパブリックサービスに冗長構成で接続します。

Microsoft Azure ExpressRoute Microsoft Peeringへの広報経路

NAPT機能で割り当てたパブリックIPv4アドレスを広報します。

Microsoft Azure ExpressRoute Microsoft Peeringからの受信経路

Azure ExpressRoute Microsoft Peeringから受け取った全経路を、本サービス内へ広報します。

NAPT機能

Microsoft Azure ExpressRoute Microsoft Peeringの接続に本機能を利用するにはNAPTセッション追加オプションの契約が必要です。なお、NATP機能について詳しくは、「NAPT」をご覧ください。

スタティックNAT機能

Microsoft Azure ExpressRoute Microsoft Peeringの接続に本機能を利用するにはスタティックNAT追加オプションの契約が必要です。なお、スタティックNAT機能について詳しくは、「スタティックNAT」をご覧ください。

ファイアウォール機能

Microsoft Azure ExpressRoute Microsoft Peeringにはファイアウォール機能が含まれており、ファイアウォールオプションの契約は不要です。なお、ファイアウォール機能について詳しくは、「ファイアウォール」をご覧ください。

経路交換機能

お客様の通信に必要な経路の広報及び受信を、抑止または再開する機能です。「有効」または「無効」で設定します。

有効経路を広報及び受信し、クラウドポートを経由して接続先クラウドサービスと通信が可能となります
無効

経路の広報及び受信を停止し、クラウドポートを経由した接続先クラウドサービスの通信を停止できます。ただし無効に設定した場合でも、弊社の運用管理に必要な経路は接続先クラウドサービスへ広報されます

初期設定に必要な値

項目

内容

ラベル

クラウドポート機能に対するラベル名を、40文字以内で登録できます

Service Key (ExpressRoute)
  • ExpressRouteリソースを一意に判別する識別子です。Microsoftから提供されます
  • ExpressRoute作成時のプロバイダーは「IIJ SMART HUB」を選択してください。「IIJ」を選択したService Keyは利用できません
  • この値は初期設定後、変更できません
NAPTセッション数

本ポートで利用するセッション品目及び数量を指定します

クラウドポートの解約

Microsoft Azure ExpressRoute Microsoft Peeringとの接続は解約日に切断されます。
本サービスで利用していたオプションの割り当ては解除されます。