責任共有モデル

一般的なオンプレミスのデータセンターでは、お客様がシステム全体の管理と責任を負います。
しかし、Smart HUBを利用することで、その一部の管理と責任がIIJに移ります。本ページ下部の図は、お客様とIIJの責任範囲を示しています。

クラウドポートにおける責任

タイプA:プライベート」、「タイプA:パブリック」はAWS Direct Connectを用いた接続を提供します。

タイプM:プライベート」、「タイプM:パブリック」はMicrosoft Azure ExpressRouteを用いた接続を提供します。また「タイプM2:パブリック」はMicrosoft Azure Peering Serviceを用いた接続を提供します。

IIJは、これらのクラウドポートの機能を支えるインフラストラクチャの運用および管理を担当します。このインフラストラクチャは、L1ネットワーク、データセンター、ハードウェア、L2ネットワーク、及びソフトウェアで構成されています。

IIJは、L3ネットワークからL1ネットワーク、サービスが運用されているデータセンター設備、さらにAWS Direct Connect、Microsoft Azure ExpressRoute、及びMicrosoft Azure Peering Serviceとの相互接続回線に至るまでの要素を運用、管理、及び制御します。これにより、お客様のネットワーク運用負担を軽減します。

例として、IIJの責任範囲に含まれるルータのソフトウェア脆弱性や機器故障については、IIJが責任を持って対応します。

また、IIJの責任範囲に関する情報開示は、ドキュメントに記載された情報、及びお客様に発生している問題の解決に必要な情報に限られます。

「お客様」の責任

お客様は、AWS Direct Connect、Microsoft Azure ExpressRoute、及びMicrosoft Azure Peering Serviceに関するリソース管理を行います。

また、VPCやVNetなどのネットワーク設計及び設定、必要なセキュリティ設定の適用(例:ファイアウォールルールの設定、アクセス制御の管理)について責任を負います。

責任共有

BGP(Border Gateway Protocol)は、異なるネットワーク間でルーティング情報を交換するためのプロトコルです。このプロトコルの特性上、双方のネットワークで設定が必要です。

そのため、設定の誤変更や削除が行われないよう、お客様による適切な管理が必要です。