監視ネットワークの登録

監視対象の機器があるネットワークをUOMへ登録します。

1. 「UOMポータル」で「サービス設定」をクリックします。

2. 「サービス設定」画面の「設定変更」メニューから、「ネットワーク接続」の「監視ネットワーク」をクリックします。

3. 「監視ネットワーク設定」画面が表示されます。

監視対象の機器があるネットワークの情報を入力します。「*」がついた項目は必須入力です。

項目説明

監視対象セグメントIPアドレス*

監視対象の機器があるネットワーク情報を入力します。監視可能なIPアドレスセグメントは以下のとおりです

  • グローバルIPアドレス
  • プライベート接続サービスで払い出されたプライベートIPアドレス
  • IIJ GIOコンポーネントサービスで払い出されたIPアドレス

サブネットマスク*

「監視対象セグメントIPアドレス」のサブネットマスクを選択します
補足情報必要に応じてネットワーク名称などを入力します
【参考】

IIJ GIOインフラストラクチャーP2 パブリックリソース コントロールパネルで監視対象を割り当てた場合は、「監視対象セグメントIPアドレス」に、監視用IPアドレスが初期表示されています。

4.入力が完了したら「設定確認」をクリックします。

5. 「監視ネットワーク設定確認」画面が表示されます。内容を確認して誤りがなければ「設定する」をクリックして設定を確定します。

6.「設定完了」画面に受付番号が表示されます。

「お問い合わせ連絡先」グループに登録した担当者宛に、メールが送付されます。連絡先グループの登録情報確認方法は「連絡先の確認」をご覧ください。


お客様機器から弊社設備までの通信経路確保

プライベート接続を経由した監視では、監視対象機器と弊社設備までの通信経路を必ず確保してください。

弊社設備のネットワークアドレス203.180.60.0/23 
203.180.63.0/24

監視対象ノードから弊社設備までのルーティング設定を行います。

Linux/Unixサーバの場合

1. /etc/sysconfig/network-scripts 配下に「route[- インタフェース名]」ファイルを作成します。

/etc/sysconfig/network-scripts/route-eth0

2. 以下の内容で保存します。

203.180.60.0/23 via [に設定したIPアドレス]
203.180.63.0/24 via [に設定したIPアドレス] 

3. 以下のコマンドを入力して、ネットワークを再起動します。

# /etc/rc.d/init.d/network restart
Windows Serverの場合

1.以下のコマンドを実行します。

> route -p add 203.180.60.0 mask 255.255.254.0 [に設定したIPアドレス]
> route -p add 203.180.63.0 mask 255.255.255.0 [に設定したIPアドレス]


詳しくは、『IIJ統合運用管理サービス マニュアル 監視コントロールパネル操作編』の「2: 監視マネージャと監視対象ノードまでの通信経路確保」をご覧ください。