監視対象の登録

監視ネットワークの登録が完了したら、監視コントロールパネルへログインして監視対象を登録します。

監視コントロールパネルへログイン

1. 「UOMポータル」で「サービス設定」をクリックします。

2.「アカウント情報」欄の「」をクリックして「監視コントロールパネル」のアカウント名とパスワードを確認します。

3.「設定変更」メニューの「監視条件」より「監視コンパネ」をクリックします。


【参考】「UOMポータル」から「監視コントロールパネル」へ

監視コントロールパネルへは「UOMポータル」のメニューから「監視コントロールパネル」をクリックすることでもアクセスできます。


4. 「監視コントロールパネル」のログイン画面が表示されるので、「パスワード変更はこちら」をクリックします。

初回ログイン時に初期パスワードの変更が必要です。


5.「パスワード変更」画面で新しいパスワードを設定します。

「ユーザID」「現在のパスワード」は、「サービス設定」の「アカウント情報」で確認した「アカウント名」と「初期パスワード」を入力します。

パスワードは必ず4文字以上にしてください。

6.変更したパスワードで監視コントロールパネルへログインします。

「監視コントロールパネル」のログイン画面で、「LOGIN -ログイン-」をクリックします。

7.「HOME」画面が表示されます。

  

Linux/UNIXサーバへssh接続する場合

標準監視をご契約の場合は、監視対象の登録をする前に公開鍵の登録が必要です。

1. 監視コントロールパネルの「新規追加」から「SSH公開鍵(一覧)」を選択します。

2. 「SSH公開鍵一覧」画面が表示されます。

「SSH公開鍵を追加」をクリックします。

3. 「新規SSH公開鍵/秘密鍵の作成」ポップアップウィンドウが表示されます。

入力が完了したら「作成する」をクリックします。

項目説明

鍵の名称

鍵の名称を入力します(例:test_key)


4. 「SSH公開鍵一覧」画面の一覧表に、作成した鍵の名称(例:test_key)が登録されます。

「SSH公開鍵」欄の鍵名をクリックして公開鍵を表示してください。

5.表示された公開鍵をコピーします。

6. 監視対象サーバにTELNETツールなどでログインし、監視コントロールパネルからログインするユーザの「home」ディレクトリ直下に「.ssh」ディレクトリを作成します。

既に作成されている場合は作成不要です。

【注意】

「.ssh」ディレクトリには、次の「監視対象の登録」手順6の「接続ユーザID」で指定するユーザに対して、パーミッションを設定してください。

7. 「.ssh」ディレクトリの中に「authorized_keys」という名前のファイルを作成し、手順5の「SSH公開鍵一覧」でコピーした内容を貼り付けます。

同名のファイルが既にある場合は作成不要です。

作成されるSSHキーはパスフレーズレス接続方式のキーです。

【注意】

「authorized_keys」ファイルには、次の「監視対象の登録」手順6の「接続ユーザID」で指定するユーザに対して、パーミッションを設定してください。


監視対象の登録

1. 監視コントロールパネルの「新規追加」から「監視対象の新規追加」を選択します。

2. 「新規監視対象追加」の「1 監視対象基本情報」欄にある「修正」をクリックします。

3. 「監視対象の基本情報設定」画面で監視対象の基本情報を入力します。

入力が完了したら「確認」をクリックします。
入力内容に不備があった場合は画面上部にエラー内容が表示されますので修正してください。

 項目説明 

監視対象種別

Linux/UNIXの場合

「Linux(RH)」「Solaris」「AIX」「FreeBSD」のいずれかを選択します
例:Linux(RH)

Windowsサーバの場合「Windows」を選択します
ネットワーク機器の場合「Other」を選択します
IPアドレス

監視対象のIPv4または、IPv6アドレスを入力します

例:192.0.2.10

  • 指定できるIPアドレスは「監視ネットワーク設定」の範囲に限定されます
  • IPアドレスの指定の追加が必要な場合は、「監視ネットワークの登録」を行ってください

表示名

監視対象ノード名を入力します

例:testnode_001

ここで入力した名称は、監視コントロールパネル、「UOMポータル」の「サービス設定」や「ノード状態」画面で監視対象ノード名として表示されます

4.「新規監視対象追加」画面に戻り「1 監視対象基本設定」欄に入力した情報が反映されます。

5. 「新規監視対象追加」画面の「2 監視対象接続設定」欄にある「修正」をクリックします。

6. 「サーバ接続情報設定画面」で接続情報を入力します。

 Linux/UNIXの場合

 項目説明 

接続ユーザID

  • 監視対象サーバにログインする、管理者権限のあるユーザ名(例:test_user)を入力します
  • 監視対象サーバに作成する「.ssh」ディレクトリには、ここで指定するユーザに対してパーミッションの設定が必要です

SSH接続キー

プルダウンメニューから「Linux/UNIXサーバへssh接続する場合」で作成したSSH公開鍵の名称(例:test_key)を選択します


 Windowsの場合

項目説明

接続ユーザID

監視対象サーバにログインする、Administrator権限のあるユーザ名を入力します
例:user01

パスワード

監視対象サーバにログインする、Administrator権限のあるユーザのパスワードを入力します

接続方法

「ClariceWinModule」を選択します

  • ClariceWinModuleは、監視コントロールパネルからインストールできます
  • 「接続方法」でNetBios、Microsoft-DS も選択できますが、その場合は、Windows Eventing 6.0の監視ができません

ClariceWinModuleサーバ

  • 「監視対象基本設定」で設定したIPアドレスが表示されます(例:192.0.2.10)
  • リンク機器でNATしている場合は、実IPと監視コントロールパネルのサーバから見るアドレスが異なるため、「実IP」欄に実際のIPアドレスを入力してください
ユーザ

「接続ユーザID」と同じユーザを入力します

パスワード

「接続ユーザID」の「パスワード」と同じパスワードを入力します

ClariceWinModuleインストールパス

「接続方法」でClariceWinModuleを選択した場合は、ClariceWinModuleをインストールするフォルダを指定します

  1. フォルダを指定したら「ClariceWinModuleをインストール」と表示されたプルダウンメニュー右にある「実行」をクリックします
  2. インストール確認のポップアップ画面が表示されますので「OK」をクリックしてインストールを続けます
  3. ClariceWinModuleのインストールが完了すると完了を示すポップアップ画面が表示されますので「OK」をクリックします
【参考】

Active Directory環境を監視する場合は、下記に注意してください。

  • 監視用ユーザはドメインユーザ、ローカルユーザのどちらかを指定してください。ドメインユーザを利用する場合は、同じ名前のローカルアカウントがあると利用できません。
  • ドメインユーザを利用する場合は、以下の方法でログインユーザ名を指定してください。
    • 〇〇ユーザ名@ドメイン名
    • 〇〇ドメイン名¥ユーザ名
  • 監視対象がドメインコントローラの場合は、ドメイン名の指定は不要です。


7.入力が完了したら「確認&接続テスト」をクリックします。

「新規監視対象追加」画面に戻りますので「2 監視対象接続設定」欄にある「修正」の右横に、赤文字で[*接続OK]と表示されていればテストは成功です。

8. 「新規監視対象追加」画面下部の「監視対象を登録する」をクリックします。

9.「監視対象(一覧)」画面が表示されますので、一覧にサーバが追加されたことを確認します。