ロールの確認と権限設定
ユーザのロール確認と、ITSMサービスの権限設定を行います。
ロールの確認、及び権限設定は、「UOMポータル」の「構成管理」で、「権限管理」の「ロール設定」から実施します。
ロールの確認
ITSMサービスを利用するユーザのロールが、「特権ユーザ」であることを確認します。
特権ユーザは、ITSMサービスのすべての操作が可能です。
お客様へ引き渡し直後は、すべてのユーザが、「特権ユーザ」となっていますので、お客様の体制に合わせて変更してください。
ロールについて詳しくは、『IIJ統合運用管理サービス マニュアル チケット管理機能操作編』の「権限設定」をご覧ください。
1.「権限管理」の「ロール設定」をクリックします。
「ロール設定」が表示されます。
2.ユーザのロールが、「特権ユーザ」であることを確認します。
ITSM利用権限と承認権限
ITSMを利用するユーザに対して、「ITSM利用権限」、及び「承認権限」を設定します。
この設定が完了すると、「チケット管理」に「問題管理」、「変更管理」、「リリース管理」、及び「ワークフローテンプレート管理」のメニューが表示され、ITSMサービスの利用を開始できます。
また、承認権限を設定したユーザは、承認依頼の際に、承認者としてリストに表示され、承認依頼に対して、差し戻しや承認を行うことができるようになります。
1.「ロール設定」で、「編集」をクリックします。
編集画面に切り替わります。
2.ITSMサービスを利用するユーザに対して、「ITSM利用権限」、及び「承認権限」を「有」に設定します。
「」をクリックすると、設定が変更できます。
設定が完了したら、「保存確認」をクリックします。
3.設定内容を確認して「保存」をクリックします。
「ロール設定」画面に戻ります。