IoTサービスへのデータ送信 (KC4-C-100A)
レシピ
概要
IIJ IoTの基本動作である、データ送信を実装してみます。
当レシピでは、httpプロトコルを使用して、定期的にIIJ IoTサービスにデータ送信を行います。
今回はシンプルなレシピとするため、単純に固定の値を送信しています。
ブロック構成
- 「10秒ごと」の設定の繰り返しブロックを配置し、イベントID「1」として定義しています。
「プログラム開始」のブロックで、このイベントID「1」を開始しています。 - IoTサービスにはJSON文字列を送信したいので、その準備段階としてマップ変数を生成します。
今回は 以下の2つの Key - Value 値をマップ変数に代入しています。"name": "test_data"
"value": 100
マップ変数をJSON形式の文字列に変換し、文字列変数に代入しています。
結果的に、以下のようなJSON文字列が生成されます。{"name":"test_data","value":100}
- httpプロトコルを使用して、IoTサービスのURIに対して上記のJSON文字列をPOSTしています。
送信成功した場合はログ出力だけ行い、失敗した場合はデバイスのディスプレイに「NG」の文字を出力しています。
ポイント
- JSON文字列を生成する際は、マップ変数に値をセットしてから、そのマップ変数をJSON文字列に変換する方法を利用します。