機器のセットアップ (M5Stamp PICO + CAT-M Module)
目次
機器のセットアップ手順
配線について
M5Stamp PICO本体と CAT-M Module は、ワイヤーなどで配線をする必要があります。
今回は、開発用としてブレッドボードを使用して配線する方法をご説明いたします。
専用ダウンローダーを使用して給電する方法
通常、開発(ソースコードのビルドとマイコンへの書き込み)時は以下のように配線します。なお、今回は M5Stamp PICO の UART としてGPIO 18/19 の2つを使用する想定で配線しています。
- M5Stamp PICO とダウンローダーの接続
- M5Stamp PICOの右側端子(3V3~GND) と ダウンローダーの端子(3V3~GND) のピン位置を合わせて接続
- M5Stamp PICO 本体と CAT-M Module の接続
- 電源まわり
- M5Stamp PICO の 3V3 と CAT-M Module の 3V3 を接続
- M5Stamp PICO の GND と CAT-M Module の GND を接続
- UARTまわり
- M5Stamp PICO の GPIO18(SCK) と CAT-M Module の TX を接続
- M5Stamp PICO の GPIO19(CS) と CAT-M Module の RX を接続
- 電源まわり
(参考)USB電源などから5Vを給電する方法
USB電源などから5Vを供給する場合は、以下のように配線します。なお、前述の通り M5Stamp PICO の UART としてGPIO 18/19 の2つを使用する想定で配線しています。
- M5Stamp PICO と電源の接続
- M5Stamp PICO の 5V と電源の 5V を接続
- M5Stamp PICO の GND と電源の GND を接続
- M5Stamp PICO 本体と CAT-M Module の接続
- 電源まわり
- M5Stamp PICO の 5V と CAT-M Module の 5V を接続
- M5Stamp PICO の GND と CAT-M Module の GND を接続
- UARTまわり
- M5Stamp PICO の GPIO18(SCK) と CAT-M Module の TX を接続
- M5Stamp PICO の GPIO19(CS) と CAT-M Module の RX を接続
- 電源まわり
CAT-M Module へのSIMの挿入
CAT-M Module にSIMを挿入する際は、SIMの向きにご注意ください。
プラスチックケースの絵の記載の通り、切り欠きを手前にしてSIMを挿入してください。