IoTサービス連携(モバイル回線利用) (GL-XE300)
デバイスコントロール機能・デバイスリンク機能を使用する
セルラー回線側からの通信を許可する
GL-XE300 は、デフォルトではセルラー回線側からデバイス向けの通信が許可されておらず、IIJ IoTサービスののデバイスコントロール機能やデバイスリンク機能が使用できません。
そこで、以下の手順で、セルラー回線側からの通信を許可するように、ファイヤーウォールの設定を変更します。
- GL-XE300 の管理画面にログインします。
- 管理画面の左側メニューの「その他の設定」を開き、その中の「高級機能」をクリックします。
- 画面表示された URL のリンクをクリックします。
- 新たにログイン画面が表示されますので、 UserName:
root
, パスワード: 管理者のパスワードを入力し、ログインします。 - 画面上部メニューの「Network」を開き、その中の「Firewall」をクリックします。
- 表示された設定画面内の「Zones」の2行目( wan⇒REJECT の記載がある行)の 「Input」のプルダウンを「accept」に変更し、その後に画面内の「Save&Apply」ボタンをクリックします。
- これで、セルラー回線側からデバイス向けの通信が許可されます。
デバイスコントロール・デバイスリンクの設定を行う
GL-XE300 はデフォルトで sshd が有効になっていますので、IoTサービス側の設定をするだけでデバイスコントロール機能・デバイスリンク機能を使用して sshでの接続等をすることが可能となります。
デバイスコントロールの設定については、以下のページを参照してください。
デバイスリンクの設定については、以下のページを参照してください。