IoTサービス連携(VPNアクセス利用) (M5Stack)
事前準備
IIJ IoTサービスへの通信について(VPNアクセスを使用する場合)
VPNアクセス を使用してIIJ IoTサービスへ通信するためには、インターネットに接続できる回線(Wi-Fi)とIoTサービスのコントロールパネルから事前に「VPNアクセス」の設定が必要になります。
詳細は、VPNアクセスのオンラインマニュアル を参照し、プロトコルを「WireGuard」でVPNアクセスの設定を作成してください。
ネットワークについて
VPNアクセスを使用してIIJ IoTサービスに接続する場合、インターネットに接続可能な回線(Wi-Fi)が別途必要になります。
WireGuardのライブラリについて
サンプル内では、 WireGuardの接続を行うために追加のライブラリを使用しています。
以下の手順でWireGuardのライブラリをインストールしてください。
- メニューより ツール→ライブラリを管理 を選択します。
「ライブラリマネージャ」のダイアログが表示されますので、検索ボックスに「
WireGuard
」と入力します。
表示された一覧より「WireGuard-ESP32」を選択し、画面上の「インストール」ボタンを押します。
JSON利用について
サンプル内では、 JSONオブジェクトを使用するために追加のライブラリを使用しています。
以下の手順でArduinoJsonライブラリをインストールしてください。
- メニューより ツール→ライブラリを管理 を選択します。
「ライブラリマネージャ」のダイアログが表示されますので、検索ボックスに「
arduinojson
」と入力します。
何件かヒットする中から「ArduinoJson」を選択し、画面上の「インストール」ボタンを押します。今回使用するライブラリは「 ArduinoJson 」です。似たような名称のライブラリ「 Arduino_JSON 」が存在しますが、別物ですのでご注意ください。
サンプルソースコード
IIJ IoTサービスを使用するためのサンプルソースコード
サンプルとして数パターンのソースコードを用意いたしました。以下からご確認ください。