仮想プライベートゲートウェイを作成する
AWS Direct Connectの仮想プライベートゲートウェイの作成手順を説明します。
【参考】
本手順の対象は以下のとおりです。
- クラウドポート
- タイプA：プライベート
※本手順に登場するAWSの画面例や用語は2024年3月時点のものです。
1.「コントロールパネル」に従い、導入対象のサービスコード（shb########）の「ポート一覧」画面を開きます。
2.導入対象のサービスコード（接続種別「AWS Direct Connect Private」）をクリックします。
「ポート詳細」画面が表示されます。
3.以下の情報を確認します（後の手順で使用します）。
- AWS account ID
- Amazon側AS番号
4.手順3で確認したAWS accont IDでAWSマネジメントコンソールにログインします。
5.検索ボックスに「Direct Connect」と入力し、「Direct Connect」をクリックします。
AWS Direct Connectのトップページが表示されます。
6.「仮想プライベートゲートウェイ」をクリックします。
「仮想プライベートゲートウェイ」画面が表示されます。
7.「仮想プライベートゲートウェイを作成する」をクリックします。
「仮想プライベートゲートウェイを作成」画面が表示されます。
8.ナビゲーションバーに表示されているリージョン名をクリックし、接続するVPCと同じリージョン名をクリックします。
画像は「アジアパシフィック（東京）」の例です。
選択したリージョンの「仮想プライベートゲートウェイを作成」画面が表示されます。
9.以下のとおり入力し、「仮想プライベートゲートウェイを作成」をクリックします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前タグ | 任意の名前を入力します |
| 自律システム番号（ASN） | 「カスタム ASN」を選択します |
| カスタム ASNの入力 | 手順3で確認した「Amazon側AS番号」を入力します |
| タグ | 任意で追加します |
仮想プライベートゲートウェイが作成され、仮想プライベートゲートウェイ一覧画面が表示されます。
10.作成した仮想プライベートゲートウェイが表示されていることを確認します。
以上で、仮想プライベートゲートウェイの作成は完了です。
「AWS Direct Connectの初期設定を行う」に戻り、後続の対応を実施してください。