NAPTセッション数を変更する
NAPTセッション上限数の変更手順を説明します。
【参考】
本手順の対象は以下の通りです。
- クラウドポート
- タイプM:パブリック
- タイプM2:パブリック
なお、変更にはセッション上限数に応じたNAPTセッション追加オプションの契約が必要です。
NAPT機能の仕様について詳しくは、『IIJプライベートバックボーンサービス/Smart HUB 仕様書』をご覧ください。
本手順による変更は、依頼を実行したタイミングでの即時反映です。
【注意】
特定の条件下でNAPTセッション上限数を変更するとクラウドポートが再起動します。これにより、対象のクラウドポートの通信が約5分間停止します。
- 再起動の条件について詳しくは、『IIJプライベートバックボーンサービス/Smart HUB 仕様書』の「割り当ての変更に関する注意事項」をご覧ください。
- クラウドサービス側で送信元アドレスの制限等を行っている場合、新たに割り当てるIPアドレスの許可作業が必要な場合があります。
- 割り当てられるIPアドレスは、手順5の後の「NAPTセッション詳細」画面にて確認できます。
1.「コントロールパネル」に従い、変更対象のサービスコード(shb########)の「ポート一覧」画面を開きます。
2.変更対象のポート(shc########)をクリックします。
「ポート詳細」画面が表示されます。
3.「NAPTセッション詳細」をクリックします。
「NAPTセッション詳細」画面が表示されます。
4.「編集開始」をクリックし、更に「編集」をクリックします。
設定編集画面が表示されます。
5.任意のセッション数を追加・削除し、「保存」をクリックします。
「NAPTセッション詳細」画面が表示されます。
6.「依頼確認」をクリックします。
「更新確認」画面が表示されます。
7.「依頼」をクリックします。
設定変更が依頼され、「NAPTセッション詳細」画面が表示されます。
8.設定が完了すると、編集ステータスが「依頼中」から「編集可能」になります。
以上でNAPTセッション上限数が変更されました。