スタティックNATの設定を変更する

スタティックNATの設定の変更手順を説明します。

【参考】

本手順の対象は以下のとおりです。

  • クラウドポート
    • タイプM:パブリック
    • タイプM2:パブリック

なお、変更にはセッション上限数に応じたスタティックNAT追加オプションの契約が必要です。

スタティックNAT機能の仕様について詳しくは、『IIJプライベートバックボーンサービス/Smart HUB 仕様書』をご覧ください。

本手順による変更は、依頼を実行したタイミングでの即時反映です。

【注意】

ファイアウォール機能において「クラウドからSmart HUB」方向のポリシーはデフォルトで拒否されているため、スタティックNATを利用した通信にはファイアウォールポリシーで「変換対象IPv4アドレス」を指定した許可設定が必要です。

ファイアウォールポリシーの変更方法は「ファイアウォールポリシーを変更する」をご覧ください。

1.「コントロールパネル」に従い、変更対象のサービスコード(shb########)の「ポート一覧」画面を開きます。

2.変更対象のポート(shc########)をクリックします。

「ポート詳細」画面が表示されます。

3.「スタティックNAT詳細」をクリックします。

「スタティックNAT詳細」画面が表示されます。

4.「編集開始」をクリックし、更に「編集」をクリックします。

設定編集画面が表示されます。

5.任意の内容を入力し、「保存」をクリックします。

入力した内容が保存され、「スタティックNAT詳細」画面が表示されます。

6.「依頼確認」をクリックします。

「更新確認」画面が表示されます。

7.「依頼」をクリックします。

設定変更が依頼され、「スタティックNAT詳細」画面が表示されます。

8.設定が完了すると、編集ステータスが「依頼中」から「編集可能」になります。

以上でスタティックNAT設定が変更されました。