ファイアウォール:タイプ2でワイルドカードFQDNを含むアクセス制御ポリシーについて知りたい

ファイアウォール:タイプ2において、ワイルドカードFQDNを含むアクセス制御ポリシーを設定した場合の注意事項について説明します。

ワイルドカードFQDNを含むアクセス制御ポリシーとは、FQDNオブジェクトを作成する際に、条件が「で始まる」「で終わる」「を含む」を選択したオブジェクトを含んだファイアウォール:タイプ2のアクセス制御ポリシーのことを指します。

通常のFQDNは、ドメイン名が完全に一致する必要がありますが、ワイルドカードFQDNは、複数のサブドメインをまとめてアクセス制御することが可能です。

【参考】

ワイルドカードFQDNを含むオブジェクト例

FQDN:「example.com」
条件:「で終わる」


ワイルドカードFQDNを含むアクセス制御ポリシーをご利用いただく際の必須条件は以下となります。

  • クライアントとDNSサーバー間の通信が「ファイアウォール:タイプ2」を経由していること
  • インターネットやプライベートコネクトへ向かう通信が「ファイアウォール:タイプ2」を経由して、アクセス制御が行われていること
【参考】

ワイルドカードFQDNを含むアクセス制御ポリシーは、DNSクエリ・DNSレスポンスが「ファイアウォール:タイプ2」を経由した際に、設定したワイルドカードFQDNと一致するとIPアドレスをキャッシュしてアクセス制御を行います。


なお、以下の条件を含んでいる場合は、ワイルドカードFQDNを含んだアクセス制御ポリシーが正常に動作しない可能性があります。

  • 通信経路において、「ファイアウォール:タイプ2」より前段にDNSサーバーが設置されている場合
  • プロキシ等の設定により通信経路を「Webゲートウェイ」へ向けている場合
  • 正しく「ファイアウォール:タイプ2」を経由しているが、DNSサーバーで設定されたキャッシュの保持時間(TTL)が長い場合
    ※IPアドレスが変動するウェブサイトなどに接続した際に、更新された最新のAレコード(IPアドレス)が取得されず、古い情報を参照したアクセス制御が行われてしまうため


※上記以外の理由で正常に動作しない場合

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