お客様にて対応いただくこと(GMOグローバルサイン社品目)
以下のGMOグローバルサイン社品目をご利用の場合は、本ページの対応を実施してください。
- 企業認証SSL
- 企業認証SSL/ワイルドカードオプション付き
- クイック認証SSL
- クイック認証SSL/ワイルドカードオプション付き
| 対応手順 | 対応するタイミング |
|---|---|
| 1. 契約情報を確認する | 更新手続き期間開始前(有効期限の31日前までに実施) |
| 2. 次回の更新手続き期間が開始されるタイミングを判断する | 更新手続き期間開始前(有効期限の31日前までに実施) |
| 3. 申請情報「承認メールアドレス」の登録内容を確認する | 更新手続き期間開始前(有効期限の31日前までに実施) |
| 4. メールアドレスを用意する | 更新手続き期間開始前(有効期限の31日前までに実施) |
| 5. メールアドレスをDNSに登録する | 更新手続き期間開始前(有効期限の31日前までに実施) |
| 6. メールアドレスを申請情報「承認メールアドレス」に登録する | 更新手続き期間開始後(有効期限の30日前~21日前までに実施) |
1. 契約情報を確認する
ご契約について以下3つの情報をご確認ください。この情報は「ステータス一覧」の画面で確認できます。画面の表示方法については、「契約中のサーバ証明書についてステータスを確認したい」をご覧ください。
- コモンネーム
- 品目名
- 有効期限
2. 次回の更新手続き期間が開始されるタイミングを判断する
更新手続き期間は、有効期限の30日前から始まります。
手順1で確認した該当契約の「有効期限」を確認し、次回更新手続き期間がいつ開始になるのかを判断してください。
3. 申請情報「承認メールアドレス」の登録内容を確認する
「申請情報の確認」画面の「承認メールアドレス」項目で、前回申請時に利用したメールアドレスを確認します。画面の表示方法については、「申請情報を確認したい(申請代行証明書品目)」をご覧ください。
「承認メールアドレス」に登録されているメールアドレスが、以下メールアドレスのいずれにも該当しない場合は、以降の手順の対応が必要です。
いずれかに該当するメールアドレスが登録されていて、次回更新時も同じメールアドレスを利用する場合は、以降の手順の対応は不要です。
- admin@コモンネーム
- administrator@コモンネーム
- hostmaster@コモンネーム
- postmaster@コモンネーム
- webmaster@コモンネーム
- admin@ネイキッドドメイン名
- administrator@ネイキッドドメイン名
- hostmaster@ネイキッドドメイン名
- postmaster@ネイキッドドメイン名
- webmaster@ネイキッドドメイン名
4. メールアドレスを用意する
認証局からのメール送信先として、以下AまたはBどちらかのメールアドレスを用意してください。
- A:任意のメールアドレス
- メールアドレスをDNSにTXTレコードで登録する必要があります。登録例については、次の手順5をご覧ください。
- B:既定メールアドレス(以下の中からいずれか1つ)
- admin@コモンネーム
- administrator@コモンネーム
- hostmaster@コモンネーム
- postmaster@コモンネーム
- webmaster@コモンネーム
- admin@ネイキッドドメイン名
- administrator@ネイキッドドメイン名
- hostmaster@ネイキッドドメイン名
- postmaster@ネイキッドドメイン名
- webmaster@ネイキッドドメイン名
上記メールアドレスがない場合は、新規に作成してください。メールアドレス作成については、お客様のメールシステムの管理者へご相談ください。
また、該当メールアドレスでメールを受信する必要がありますので、メールソフト等の受信環境も用意してください。
【参考】
ネイキッドドメイン名の既定メールアドレスを利用する場合、認証局に利用を許可するドメイン範囲はネイキッドドメイン名全体です。
5. メールアドレスをDNSに登録する
【参考】
手順4で「B:既定のメールアドレス」を用意した場合、本手順の対応は不要です。次の手順6へ進んでください。
契約コモンネームのドメイン名のDNSへ、TXTレコードでお客様が受信可能なメールアドレスを登録してください。
DNSレコードの登録方法については、お客様のDNSシステムの管理者へご相談ください。
登録するTXTレコードの内容
以下例を参考に、TXTレコードでメールアドレスを登録してください。
- TXTレコードの左辺「Name」は、契約コモンネームのFQDNのサブドメイン(ホスト名)として「_validation-contactemail」の文字列を入力する必要があります。
- TXTレコードの右辺「Value」は、お客様任意のメールアドレスを入力してください。
| 登録例 | 契約コモンネームのFQDNが以下の場合 | 発行時の2wayサービスの自動適用 | 登録するTXTレコードの形式 |
|---|---|---|---|
| 例1 | example.jp | なし | _validation-contactemail.example.jp. TXT ”お客様の受信可能なメールアドレス” |
| 例2 | www.example.jp | あり(※証明書のSANs領域にexample.jpが追加される) | _validation-contactemail.example.jp. TXT ”お客様の受信可能なメールアドレス” |
| 例3 | *.example.jp | ||
| 例4 | sub.example.jp | なし | _validation-contactemail.sub.example.jp. TXT ”お客様の受信可能なメールアドレス” または _validation-contactemail.example.jp. TXT ”お客様の受信可能なメールアドレス” |
| 例5 | www.sub.example.jp | あり(※証明書のSANs領域にsub.example.jpが追加される) | |
| 例6 | *.sub.example.jp |
【注意】
契約コモンネームのサブドメインが「www」の場合、2wayサービスが自動で適用されます。この場合、認証局に利用を許可するドメイン範囲を広げるためには、契約コモンネームのFQDNに対するTXT登録ではなく、wwwを除いたネイキッドドメインに対するTXT登録が必要になります。
2wayのサービスについては、「取り扱い品目」の「GMOグローバルサイン社のサーバ証明書についての注意事項」をご覧ください。
【参考】
例2、4の場合でも、ネイキッドドメイン名で登録したTXTレコードを利用できます。ただし、その場合は認証局に利用を許可するドメイン範囲はネイキッドドメイン名全体になります。
6. メールアドレスを申請情報「承認メールアドレス」に登録する
上の手順で用意したメールアドレスを、次の更新手続き期間に申請情報の「承認メールアドレス」項目へ登録してください。
申請情報の更新方法については、以下ページをご確認ください。
| 対象品目 | 確認するページ |
|---|---|
|
申請情報の更新(GMOグローバルサインOV品目) |
|
申請情報の更新(GMOグローバルサインDV品目) |