クライアント設定

概要

本メニューでは、Secure AccessクライアントやMobilityサーバの動作を制御できます。

設定対象

クライアント設定は、接続するすべてのデバイスに対してグローバルに設定することも、特定のレベル(デバイスグループ、デバイス、ユーザグループ及びユーザ)に設定するもできます。設定内容は一部を除き共通であるため、以下の優先度で適用される設定値が決まります。


例えば、グローバルとデバイスグループの「再認証の間隔」に異なる値を設定した(下図)場合、デバイスaにはグローバルの設定値(7日)、デバイスbにはデバイスグループBの設定値(1日)が適用されます。

なお、デバイスやユーザに対し個別に設定を行うには、「クライアント設定」画面に表示する必要があります。

【参考】

Secure Accessの出荷時のデフォルト値からカスタマイズされた設定には以下のような歯車アイコンが表示され、識別できるようになっています。

  • 淡色の歯車アイコン
    表示している対象より低優先の対象で上書きされていることを示します。
  • 濃色の歯車アイコン
    表示している対象で設定値が上書きされていることを示します。

クライアント設定の反映

クライアント設定は、Secure AccessクライアントがMobilityサーバに接続したときに反映されます。接続中のデバイスへすぐにクライアント設定を反映させたい場合は、デバイスまたはMobilityコンソールで再接続を行ってください。Mobilityコンソールでデバイスを再接続する手順については、「クライアントを再接続させクライアント設定の変更を強制的に反映させる」をご覧ください。