各種ネットワークの部分解約

各種ネットワークを部分解約する場合に、対応するポートグループ、または分散ポートグループを削除する方法を説明します。

「インターネット接続」、「プライベートネットワーク」、及び「ローカルネットワーク」を解約いただく場合は、誤操作を防ぐため、解約前に対応するポートグループ、または分散ポートグループを削除してください。また、削除対象のポートグループを使用している仮想マシンは、接続するポートグループの設定変更が必要です。

分散仮想スイッチのポートグループ削除

分散仮想スイッチに対応するポートグループを削除する方法を説明します。

1.vSphere Clientを使用し、vCSAに接続します。

2.「vSphere Client」をクリックし、「ショートカット」より「ネットワーク」をクリックします。

3.解約するVLAN IDが設定されている分散ポートグループ(今回の例では「DPortGroup1」)を選択後、「仮想マシン」タブをクリックして、「仮想マシン」をクリックします。

【参考】

削除対象の分散ポートグループを使用している仮想マシンが存在している場合は、仮想マシンから削除対象のポートグループの設定を解除してください。

分散ポートグループを仮想マシンが使用していない(仮想マシンが1台も表示されない)ことを確認します。

4.削除する分散ポートグループが所属する分散仮想スイッチ(今回の例では「DSwitch」)を選択します。次に「設定」タブから「トポロジ」を選択し、分散ポートグループの[…]をクリックして、「削除」をクリックします。

確認画面が表示されます。

5.「はい」ボタンをクリックします。

分散ポートグループが削除され、設定が完了します。