マスターテンプレート

マスターテンプレートとは

マスターテンプレートとは、DOXのメール操作を利用して送信されるメールに対し、ひな形を提供する機能です。

機能について

本機能では、DOXのメール操作から送信されるすべてのメールに対してひな形として適用されるテンプレートを提供します。
このひな形には以下に示すキーワードを含めることができます(キーワードはアンダスコア2文字とダラー1文字の計3文字+英単語の組み合わせからなる)。
指定されたキーワードはメール送信時に適切な文字列へと置換され、定型的な情報の連絡にご利用いただけます。
マスターテンプレート内に同一のキーワードを複数指定することができるため、例えばメールの先頭と末尾の両方にワンタイムURLを記載するなどの使い方が可能です。

キーワード置換文字列
From(差出人)の選択
(必須入力)

返信機能を使うユーザのメールアドレスをプルダウンメニューから選択

__$BODY本文(必須)
__$URLワンタイムURL(必須)
__$EXPIRY_DATE有効期限
__$MAX_DOWNLOAD最大ダウンロード回数
__$FROM送り主のメールアドレス
__$TO宛先のメールアドレス(複数ある場合はカンマ区切り)
__$CCCcのメールアドレス(複数ある場合はカンマ区切り)
__$SUBJECTサブジェクト
__$ATTACHMENT添付ファイルのファイル名(複数ある場合はカンマ区切り)
__$PASSWORDパスワード(認証方式がパスワード(ランダム生成)の場合に利用)
【注意】

  • __$BODYと__$URLは必ず含めてください。
  • マスターテンプレートを複数用意して使い分けることはできません。
    すべてのメールに対して、共通のマスターテンプレートが適用されます。

マスターテンプレートの変更
  1. 「管理・照会」メニューを表示して、「各種設定」をクリックします。


  2. 「マスターテンプレート設定」をクリックします。


  3. 現在設定されている、テンプレートの内容が表示されます。
    ※何もテンプレートを設定していない場合、デフォルトの設定内容が表示されます。


  4. テキストエリアにマスターテンプレートとして利用したいひな形を入力し、「確認」ボタンをクリックします。
    例)__$BODY(メールの本文部分) 

    ワンタイムURL:__$URL(ワンタイムURLが自動挿入されます)

    有効期限:__$EXPIRY_DATE(メール作成時に指定した有効期間が自動挿入されます)

    ダウンロード回数:__$MAX_DOWNLOAD(メール作成時に指定したダウンロード回数が自動挿入されます)

    本メールはDOX(R)(IIJドキュメントエクスチェンジサービス)を利用して送信されました。

    【注意】

    • __$BODYと__$URLの値は必ず登録してください。



  5. 確認ページにメールに適用された場合のサンプルが表示されるので確認し、「変更」ボタンをクリックします。


  6. マスターテンプレートが設定され、以後送信されるすべてのメールに対して適用されます。

    【参考】

    • サンプルが表示されたとき、キーワードが英字のまま残されていた場合は、記述間違いの可能性があります。
    • STEP3でテキストエリアに何もいれずに「確認」ボタンをクリックし、STEP4で「変更」ボタンをクリックするとテンプレートは初期化されます。