ごみ箱利用上の注意点

ごみ箱内でファイルおよびフォルダ名が重複する場合
  • ごみ箱内でファイルおよびフォルダ名が重複した際には名前に"(数字)"を挿入します。また、削除の際に"(数字)"を削除します。
  • ごみ箱に同じ名前のファイルが複数存在する場合には、"(1)","(2)","(3)"のように数字が大きくなります。
  • ファイル名の場合には、最後の拡張子前に"(1)"を追加します。
  • フォルダ名の場合には、フォルダ名の末尾に"(1)"を追加します。
  • 追加された数字は、ごみ箱からファイルを復元した時に削除されます。
  • 例えば、"test.txt"がごみ箱に存在する状態で別フォルダの"test.txt"を削除すると、後から削除した"test.txt"が"test(1).txt"に変更されます。"test(1).txt"をごみ箱から復元すると"test.txt"に戻ります。
ファイルおよびフォルダのアクセス制御について
  • ファイルおよびフォルダは、ごみ箱へ移動する前のフォルダに適用されたアクセス制御設定を引き継ぎます。
  • ファイルをごみ箱から復元する際には、移動先フォルダに設定したアクセス制御設定が適用されます。
  • フォルダをごみ箱から復元する際には、ごみ箱移動前に設定したアクセス制御設定が適用されます。
ファイルにおけるアクセス制御設定
状態説明
図の説明
  • プロジェクトは、ごみ箱機能を有効に設定している
  • プロジェクトには「ユーザA」と「ユーザB」が所属する
  • プロジェクトに所属するメンバー全員に「読み書き可」が設定している
  • 「アクセス制御なし」のフォルダは、メンバー全員がアクセスすることが可能
  • 「アクセス制御あり」のフォルダは、ユーザAは「権限なし」ユーザBは「読み書き可」が設定されている
「アクセス制御あり」に存在する
ファイルへのアクセス
  • ユーザAは、「アクセス制御あり」に存在するファイルにアクセスすることができない
  • ユーザBは、「アクセス制御あり」に存在するファイルにアクセスすることが可能
「アクセス制御あり」のフォルダに
存在するファイルを削除した
  • ユーザAは、「ごみ箱」に存在するファイルにアクセスすることができない
  • ユーザBは、「ごみ箱」に存在するファイルにアクセスすることが可能
削除したファイルをごみ箱から
「アクセス制御なし」のフォルダへ復元した
  • ユーザAは、「アクセス制御なし」に存在するファイルにアクセスすることが可能
  • ユーザBは、「アクセス制御なし」に存在するファイルにアクセスすることが可能
フォルダにおけるアクセス制御設定
状態説明
図の説明
  • プロジェクトは、ごみ箱機能を有効に設定されている
  • プロジェクトには「ユーザA」と「ユーザB」が所属する
  • プロジェクトに所属するメンバー全員に「読み書き可」が設定している
  • 「アクセス制御あり」のフォルダは、ユーザAは「権限なし」ユーザBは「読み書き可」が設定されている
「アクセス制御あり」フォルダへのアクセス
  • ユーザAは、「アクセス制御あり」フォルダにアクセスすることができない
  • ユーザBは、「アクセス制御あり」フォルダにアクセスすることが可能
「アクセス制御あり」のフォルダを削除した
  • ユーザAは、「アクセス制御あり」フォルダにアクセスすることができない
  • ユーザBは、「アクセス制御あり」フォルダにアクセスすることが可能
削除したフォルダをプロジェクトへ復元した
  • ユーザAは、「アクセス制御あり」フォルダにアクセスすることができない
  • ユーザBは、「アクセス制御あり」フォルダにアクセスすることが可能