FortiGate

【参考】

  • 2020年10月27日時点での情報で掲載しています。
  • 連携サービス側の仕様変更などにより画面や操作内容が変更される場合があります。

「FortiGate」との認証連携を設定します。

【注意】

  • 本手順はFortiGate(FortiOS)のバージョン6.4.3で確認した手順です。
  • FortiGateでSAML認証が可能なバージョンなどの制約については販売元にお問合わせください。
  • FortiGateはNTPなどを活用し、時刻がずれないように運用してください。
  • 本手順ではSAML連携に関連しない項目については記載していません。
  • FortiGateに関する操作内容についての詳細は製品マニュアルをご確認いただくか販売元にお問合わせください。
  • FortiGateでは、IIJ IDサービスのアカウントベースで認証が行われます。FortiGateで該当するアカウントを用意する必要はありません。
  • FortiGate上では、SAML認証時に伝搬する「username」の属性でログなどの情報が記録されます。

1. IIJ IDサービスにSAMLアプリケーションを登録する

1. 「アプリケーション」の「アプリケーションの管理」 をクリックします。

2. 「アプリケーションを追加する」をクリックし、「カスタムアプリケーションを追加する」をクリックします。

3. 「SAMLアプリケーション」を選択し、「次に進む」をクリックします。

4. アプリケーション情報を入力し、「アプリケーションを追加する」をクリックします。

項目内容備考
アプリケーション名例)FortiGate必須
アプリケーションの説明例)優れた脅威保護性能と自動的な可視化によって攻撃を防止任意
アプリケーションロゴ(ファイルアップロード)任意
IDプロバイダの選択「アプリケーション専用のエンティティIDを利用」を選択必須
2. IIJ IDサービスのIDプロバイダ情報を確認する

1. 作成されたアプリケーションの「編集する」をクリックします。

2. 「IDプロバイダ情報」をクリックします。

3. 表示された「SSOエンドポイントURL (POSTバインディング)」、「エンティティID」、及び「PEM」の値を控えます。

【参考】

  • 「PEM」は、必ず「-----BEGIN CERTIFICATE-----」からはじまり、「-----END CERTIFICATE-----」で終わる形式です。
  • 「PEM」に書かれている値を改行などせずにそのままテキストファイルに張り付けてください。
  • 「PEM」情報をファイルでアップロードする必要があります。