マネージドDNSサーバのみでDNSを運用する
お客様にてDNSサーバを用意いただくことなく、本サービスの提供するマネージドDNSサーバだけでDNSを運用する方法です。
- 共通設定の確認をします。
共通設定の以下の内容を確認します。必要に応じて共通設定を追加します。- 「プライマリネームサーバ設定」の「プライマリサーバアドレス」が未設定
- 「セカンダリネームサーバ設定」の「マネージドDNSサーバ」が有効で、「ゾーン転送要求の許可」及び「DNS NOTIFY」が共に未設定
- ゾーンに手順1の共通設定を適用します。
設定方法については「共通設定の切り替え」をご覧ください。 レコード管理画面でレコード編集します。
NSレコード以外のレコードを必要に応じて編集します。【参考】
NSレコードには初期状態でマネージドDNSサービスのサーバが3つ記載されています。変更しないでください。
書き換えてしまった場合は、レコード管理画面の契約情報に記載されていますので、編集し元に戻します。- ネームサーバを申請
マネージドDNSサービスのサーバ3つを申請します。- ドメイン管理サービス(汎用JP型、属性地域JP型、gTLD型)でご契約いただいているドメインと同名の正引きゾーンの場合、ネームサーバ申請画面の「ネームサーバ申請」をクリックすると申請できます。
- ドメイン管理サービスを契約していない場合は、お客様がご契約されているレジストラ(指定事業者)に申請してください。
- IIJの各種回線サービスでご契約いただいているIPアドレスレンジに対応する逆引きゾーンの場合、ネームサーバ申請画面の「ネームサーバ申請」をクリックすると申請できます。
- 申請前に、該当の回線サービスとIIJ DNSプラットフォームサービスの契約を連携させる必要があります。
- IIJの各種回線サービス以外で割り当てられたIPアドレスの場合は、IPアドレス割り当て元の組織に申請してください。
- ドメイン管理サービス(汎用JP型、属性地域JP型、gTLD型)でご契約いただいているドメインと同名の正引きゾーンの場合、ネームサーバ申請画面の「ネームサーバ申請」をクリックすると申請できます。
- DSレコード申請
- DNSSEC署名が有効の場合のみ申請できます。
- DSレコードについては「DSレコードの更新」をご覧ください。