サブドメインのDNSSECを無効にする
本サービスはCDS(child DS)レコードに対応しています。
委任先のサブドメインのCDSレコードを常時確認し、DSレコードが自動更新された際に、サブドメインにおけるスムーズなDNSSEC署名設定が可能です。
サブドメインのCDSレコード
上位ドメインを本サービスで利用している場合、CDSレコードによってサブドメインのDNSSECの設定をコントロールできます。お客様の都合により、CDSレコードを経由したDSレコードの取り込みを中止したい場合、以下の手順により、サブドメインのDNSSECを無効にすることもできます。
CDSレコードの取り込みを抑止する手順
取り込みを抑止することでサブドメインのdnssecが無効となります
- ダッシュボードを開きます。
- IIJ DNSプラットフォームサービスのサービスコード(dpfxxxxxxxx)選択します。
- IIJマネージドDNSサービスのゾーン名からサービスコード(dpmxxxxxxxx)選択します。
- サブドメインの委任に用いるNSレコードの「」をクリックします。
NSレコードのラベル(KeyとValue)を以下の内容で登録します。
項目 内容 Key dns-platform.jp/ignore-cds Value true - 委任に用いるすべてのNSレコードで手順2〜3の操作を実施します。
【注意】
- DSレコードの取り込みが停止するまでには一定の時間がかかります。
- サブドメインの委任先を弊社から他社に変更するとレコード管理画面で名前解決が失敗する可能性がある旨のエラーメッセージが表示されることがあります。表示された場合は、CDSレコードの取り込みを抑止し、一定時間お待ちいただた後にエラーメッセージが表示されない状態になってから再度NSレコードの変更操作を実施してください。