同じような設定のゾーンを多数運用する
「共通設定」を利用することで、複数のゾーンに同じ設定を適用できます。設定方法については「共通設定」をご覧ください。
同一設定を複数ゾーンに設定する
プライマリネームサーバにお客様サーバ、セカンダリネームサーバにマネージドDNSサーバを利用し、複数ゾーンを運用する場合は、ゾーンを個別に設定をするのではなく、「共通設定」を一つ作成し、それぞれの契約ゾーンで同じ共通設定を適用します。
- 「TSIG鍵管理」でTSIG鍵を作成します。
- 「共通設定」で共通設定を作成します。
- 共通設定に「プライマリネームサーバ設定」でプライマリネームサーバ及びTSIG鍵を設定します。
- この共通設定を「共通設定の切り替え」で複数のゾーンで設定します。
追加でゾーンをご契約された場合も、既存の共通設定を適用するだけで設定を完了できます。また、「初期適用共通設定」を設定しておくと、追加したご契約ゾーンに自動で指定した共通設定が適用されます。
共通設定を書き換える
「共通設定」を書き換えると、適用されているすべてのゾーンで設定の変更が適用されます。変更作業の手間が少なくなるだけでなく、一部のゾーンに対しての設定漏れがなくなります。
一部のゾーンだけ設定を変更する
すべてのゾーンの設定を変更する予定で、1ゾーンのみを先行して動作テストしたい場合は、以下の手順で一部ゾーンだけ設定を変更できます。