ルール管理
ルール管理では、監視結果に応じてどのような応答を返すかの「ルール」を設定します。
ルール一覧
現在の契約で定義されているルールを一覧で表示できます。トラフィックコントロール1契約につき10件までルールを定義できますが、実際に適用できるのはそのうちのひとつのみとなります。
新規にルールを追加するには、「追加」をクリックします。また、表示されているルール名を選択することでそのルールを編集できます。
設定編集
ルールは「メソッド」を組み合わせることで定義します。
操作方法
画面は左右に分割されます。左側にメソッドが適用される順序がツリー形式で表示されます。左側の画面でメソッド(ルール、サイト)を選択すると、そのメソッドが濃色になり、右側の画面でそれに対する操作ができます。可能な操作は選択されているメソッドにより異なります。
項目 | 内容 |
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ルールの更新 | ルール名とコメントを編集できます ルールが選択されているときのみ編集できます |
適用ルールの切り替え | 適用されるルールを現在操作中のものに変更します ルールが選択されているときのみ切り替えできます |
ルールの削除 | 操作中のルールを削除します ルールが選択されているときのみ削除できます |
メソッドの追加 | 選択中のメソッド(ルール)の後に処理されるメソッドを追加します ルール、エントリーメソッド、及び条件メソッドが選択されているときのみ追加できます |
メソッドの更新 | メソッドの有効/無効状態の変更、及びfailoverメソッドに続くメソッドの優先度等を設定できます メソッドが選択されているときのみ設定できます |
メソッドの削除 | メソッドを削除します メソッドが選択されているときのみ削除できます |
【参考】
サイトを選択しても、それに対する操作はできません。「サイト管理」で操作してください。
メソッドの種類
各ルール内で具体的な処理をメソッドと呼びます。メソッドにはエントリーメソッド、条件メソッド、終了メソッドの3種があります。また、それぞれにさらにいくつかの種類があります。
それぞれのメソッドはLive StatusとReady Statusの2種類の状態を持ちます。Live Statusの条件は下記の表をご覧ください。Ready Statusはメソッドが有効ならLive Statusと同じ値になり、無効ならば常に「Down」になります。左側画面では Ready Statusが「Up」のメソッドは緑の枠で、「Down」のものは赤枠でそれぞれ表示されます。「トラフィックコントロールのステータス」もご覧ください。
メソッド | 内容 | ||||||||
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エントリーメソッド | DNSの問い合わせを処理するメソッドで、かならずルールの最初に定義されます
後続するメソッドのReady Statusが「Up」ならばエントリーメソッドの Live Statusは「Up」になり、それ以外は「Down」になります | ||||||||
条件メソッド | 処理を分岐させるためのメソッドです
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終了メソッド | DNS応答を返すためのメソッドで、かならずルールの最後に定義されます。通常はexit_siteを利用します。
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