ロール設定

マスターIDに対して、基本ロール及びサブロールを設定します。

ロール設定画面を表示する

1.「構成管理」画面のメニューを、「権限管理」、「ロール設定」の順にクリックします。

「ロール設定」画面が表示され、サービスコードに紐づく運用管理担当者の「マスターID」が一覧表示されます。

ロール設定を編集する

「マスターID」ごとに、「ロール」を選択し、「パスワード閲覧権限」、「承認権限」、及び「ITSM利用権限」の有無を選択できます。

一覧の編集方法について詳しくは、「一覧の編集」をご覧ください。CSV形式またはExcel形式のファイルをアップロードして一括編集する方法もあります。詳しくは、「情報の一括編集」をご覧ください。

入力項目について詳しくは、以下をご覧ください。

入力項目必須/任意説明
ロール必須
  • 基本ロールをプルダウンメニューから選択します。以下から1つ選択できます
    • 特権ユーザ
    • 管理ユーザ
    • 更新ユーザ
    • 参照ユーザ
  • 初期設定は、「特権ユーザ」です
パスワード閲覧権限任意
  • 「有」に設定した場合は、暗号化情報を一覧で表示及び確認できます。「管理項目設定」画面で入力形式が「暗号化情報」に設定されている管理項目が、対象です
  • 「無」に設定した場合は、暗号化情報は「●●●●」の形で表示されます
  • 初期設定は、「無」です
承認権限任意
  • ITSMツール及びワークフローで承認権限を利用する場合は、「有」に設定します
  • 初期設定は、「無」です
ITSM利用権限任意
  • ITSMを利用する場合は、「有」に設定します
  • 初期設定は、「無」です
設定できるロール

アカウントに設定できるロールは、以下のとおりです。

ロール種別ロール名称説明
基本ロール※1特権ユーザ

ロールにより、アカウントに付与される閲覧及び操作権限が異なります




管理ユーザ
更新ユーザ
参照ユーザ
サブロール※2パスワード閲覧権限
  • 構成情報で入力された暗号化情報を確認できます
  • 権限がない場合は「●●●●」形式で表示されます
承認権限ITSMツール及びワークフローで承認権限を利用します
ITSM利用権限
  • ITSMの利用権限です。設定を行わないとITSMを利用できません
  • 割り当てられるアカウント数は、契約内容により異なります

※1:1アカウントに対して、1つ割り当てます。

※2:1アカウントに対して、複数の権限を割り当てることができます。

構成管理における基本ロールの権限

ロールメニュー表示操作権限
権限管理基本情報 管理設定
仮想基盤 管理設定
AWS 管理設定
Azure 管理設定
インベントリ収集Excel 連携基本情報
仮想基盤情報
AWS 情報
Azure 情報
履歴編集閲覧
特権ユーザ
管理ユーザ
更新ユーザ
参照ユーザ