構成管理対象のノードを登録します。「サービス設定」の「運用ノード設定」に登録されたノード情報は、自動的に連携され一覧に表示されます。
インベントリ定期収集対象の設定、及び、手動での収集実行ができます。
インベントリ収集手順について、詳しくは、「インベントリ収集」をご覧ください。
「ノード設定」へのアクセス
「基本情報 管理設定」の「ノード設定」メニューをクリックします。

「ノード設定」の編集
「サービス設定」から連携されたノード情報の確認、及びノードの登録を行います。
一覧の編集方法について詳しくは、「一覧の編集」をご覧ください。

入力項目 | 必須/任意 | 説明 |
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連携元 | - | - 「サービス設定」から連携された情報は「サービス設定」、構成管理で追加したノードは「-」が表示されます
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ノード ID | 必須 | - 「サービス設定」の「運用ノード設定」に登録された「運用対象ノード名」が表示されます
- ノードを追加する場合は、ノード名称を入力します。「一覧情報登録」に登録済みの「ノード ID」が入力候補としてプルダウンリストに表示されます
- 「一覧情報登録」に未登録の「ノード ID」は、保存完了後、「一覧情報登録」の「ノード一覧」に自動登録されます
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監視連携 | 任意 | - 「サービス設定」の「運用ノード設定」に登録された「監視連携」情報が表示されます
- ノードを追加する場合、監視連携の有無を以下から選択します
- 監視連携:無
- 監視連携:監視コントロールパネル
- 監視連携:API
- マネージドモニタリング for Zabbix
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ホスト名 | 任意 | - 「サービス設定」の「運用対象ノード名」のサービスコードを除外した名称が表示されます
(例)運用対象ノード名が“uom12345678_testnode_001” の場合は、“testnode_001” |
種別 | 任意 | - サービス設定の「運用ノード設定」に登録された「種別」が表示されます
- ノードを追加する場合、ノードの種別を以下から選択します
- Windows
- UNIX
- VIP
- コンソール
- NW機器(L2,L3)
- NW機器(FW,LB)
- URL
- 物理機器
- マネージドモニタリング for Zabbix
- その他
- インベントリ収集を行う場合は、必ず指定してください。「Windows」または「UNIX」のノードでインベントリ収集が可能です
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IP アドレス | 必須 | - 「サービス設定」の「運用ノード設定」に登録された「IPアドレス」が表示されます
- ノードを追加する場合、IPアドレスを入力します
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契約区分 | 任意 | - 「サービス設定」の「運用ノード設定」に登録された「契約区分」が表示されます
- ノードを追加する場合、運用サービスの契約区分を以下から選択します
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タグ | 任意 | - 「サービス設定」の「運用ノード設定」に登録された「タグ」が表示されます
- ノードを追加する場合、タグ名称を入力できます。タグを付与することで、名称を指定して情報の検索ができます
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補足情報 | 任意 | - 「サービス設定」の「運用ノード設定」から連携された補足情報の編集はできません
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インベントリ定期収集 | 任意 | - 「無」に設定すると、定期収集は実行されません
- 「有」に設定すると、定期収集の対象となります
- 定期収集の対象となるのは、以下に該当するノードのみです
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収集用アカウント | 任意 | - 「ノードアカウント設定」で、「ノード ID」に対して「パスワード、鍵」を登録した「アカウント名」がプルダウンリストに表示されます
- インベントリ収集を行う場合、収集に使用するログインアカウントを必ず指定してください
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収集状態 | - | - インベントリ収集、テスト実行のステータスを表示します
- 未実施:初期状態です
- 実行可能:テスト実行、収集実行が正常完了した状態です
- テスト実行中:接続テストを実行中の状態です
- 収集実行中:インベントリ収集を実行中の状態です
- 失敗(エラーメッセージ):インベントリ収集、または接続テストが失敗した状態です。エラーメッセージが表示されます
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接続テスト、インベントリ収集実行
一覧画面下部のボタンから、選択したノードに対して接続テスト、及びインベントリ収集を実行できます。
接続テストの手順について詳しくは、「収集対象接続テスト」をご覧ください。
収集実行の手順について詳しくは、「手動収集の実行」をご覧ください。

ボタン | 説明 |
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テスト中止 | - 「テスト実行中」ステータスのすべてのノードに対して、実行中の接続テストを中止します
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収集中止 | - 収集状態が「収集実行中」のすべてのノードに対して、実行中のインベントリ収集を中止します
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接続テスト | - 接続テストを実行します。対象ノードにチェックを入れて、「接続テスト」をクリックします
- 複数選択した場合、同時に接続テストが実行されます
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収集実行 | - インベントリ収集を実行します。対象ノードにチェックを入れて、「収集実行」をクリックします
- 複数選択した場合、同時にインベントリ収集が実行されます
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【注意】「種別」が「Windows」でのインベントリ収集について
- 鍵認証の場合、認証方式「Basic」および「NTLM」は使用できません。収集用アカウントの認証方式は「SSH」を選択してください。
- ドメインユーザの場合、認証方式「Basic」は使用できません。収集用アカウントの認証方式は「SSH」または「NTLM」を選択してください。
- 収集用アカウントの認証方式が「Basic」または「NTLM」の場合、下記のWinRMの設定が必要です。
1.対象ノード(Windows)にログインする
2.PowerShellを管理者権限で起動する
3.コマンドを実行「winrm qc」
4.コマンドを実行「winrm set winrm/config/service/auth '@{Basic="true"}'」
5.コマンドを実行「winrm set winrm/config/service '@{AllowUnencrypted="true"}'」
対象ノードで、5985番ポートの許可設定が必要です。
- 収集用アカウントの認証方式が「Basic」または「NTLM」の場合、対象ノードの環境設定により、ドメインにFQDNを設定する必要があります。