Google Chrome(macOS)でFIDO2認証が利用できなくなった

現象

以前にGoogle Chrome(macOS)のTouch IDでFIDO2認証を登録したが、FIDO2認証時に「本人確認ができませんでした」と表示される。

原因

ブラウザの閲覧履歴のデータが削除されたことによって、ブラウザのFIDO2認証の情報が削除された可能性があります。
Google Chromeの「閲覧履歴の削除」の設定で、「パスワードとその他のログインデータ」を削除すると、FIDO2認証を登録した際の情報が削除されます。

対応

「パスワードとその他のログインデータ」を削除しないようにします。
すでに削除してしまった場合は、あらためてFIDO2認証を登録しなおします。