監視通知
サービスホストとサービスアダプタ間の接続状況が変化したとき、通知先グループに設定された通知先に通知することができます。
監視対象のサービスアダプタは「監視グループ」を作成して管理できます。また、監視グループには任意のサービスアダプタを登録できます。
監視グループの主な設定仕様
項目 | 値 |
---|---|
監視グループ名 | 任意の文字列 |
文字数 | 1~255文字 |
監視グループの設定数 | 30個まで(標準監視グループを含む) |
通知先グループの登録数 | 1個 |
初期状態ではすべてのサービスアダプタが「標準監視グループ」に登録されます。通知先グループは「標準監視グループ 通知先」が設定されます。「標準監視グループ 通知先」の通知先は登録されていません。
監視通知停止スケジュール
お客様ネットワークにおける計画メンテナンスの際など、通信断の予定に合わせて通知を停止することができます。
- 監視は停止せず、通知のみ停止します。
主な設定仕様
項目 | 値 |
---|---|
スケジュールの数 | 30個まで |
日時指定形式 | 分単位の日時指定、または日付(終日) |
操作手順
「監視通知」メニューを開くと次の画面が表示されます。
二通りの監視について
IIJマルチプロダクトコントローラサービスでは、次の二通りの監視通知が可能です。
標準監視(サービスホストによる受動監視)
サービスホストが、サービスアダプタの接続状況(サービスアダプタからサービスホストへのパケット到達性)を監視します。
サービスホストは接続状況の変化を検知すると、通知先グループに登録された通知先に送信します。
モニタ機能(サービスアダプタによる能動監視)
サービスアダプタが、指定されたイベントの発生を監視します。
サービスアダプタはイベントの発生を検知するとサービスホストへ通知し、サービスホストは通知先グループに登録され通知先に送信します。