tcpdump

バックグラウンドでパケットキャプチャを実行し、後からキャプチャデータを取得できます。

必要なパラメータを入力して「実行」をクリックすると、オペレーションを即時実行するタスクが登録されます。

  • 「開始」を実行すると、サービスアダプタがバックグラウンドでパケットキャプチャを開始します。
  • 開始後24時間経過、またはキャプチャデータが1MBに達すると自動停止します。その場合、サービスアダプタは24時間キャプチャデータを保持します。
  • サービスアダプタを再起動すると、実行中または自動停止後に保持しているキャプチャデータは失われます。
開始

パケットキャプチャを開始します。

自動停止によるキャプチャデータを保持している場合は、取得およびクリアした後に開始します。

パラメータ説明
インタフェース

省略できません。必ず入力してください。

  • パケットキャプチャを行うインタフェース名を入力してください
パケットの絞り込み条件

任意の絞り込み条件

  • キャプチャ対象パケットを絞り込むことができます。書式は「https://www.tcpdump.org/」の書式に準じます
  • 例:host 203.0.113.1
    • 送信元または送信先IPアドレスが203.0.113.1のパケット
  • 例:port 53 and dst 203.0.113.1
    • 53番ポートかつ送信先アドレスが203.0.113.1のパケット
途中結果の取得

キャプチャデータを取得します。

実行中の場合はそれまでのキャプチャデータを保持したまま継続します。自動停止によるキャプチャデータを保持している場合は取得した後にクリアします。

停止

実行中のパケットキャプチャを停止(終了)します。

また、キャプチャデータを取得した後にクリアします。