CSVファイルのインポート手順(運用ノード)

【注意】CSVファイル作成時の注意事項

  • CSVヘッダ項目名は変更しないでください。
  • 別の設定種別のCSVファイルはインポートできません。
  • 設定状態が「受理」、及び「受理待ち」のレコードは、CSVインポートできません。
  • 新規に追加したレコードは、画面表示情報の最後尾に挿入されます。
  • CSVファイルの文字コードはShift_JISで作成してください。
  • CSVファイルの各項目は「"(ダブルクォーテーション)」で囲んでください。

1. インポート(取り込み)用CSVファイル作成のもとにするファイルをエクスポートします。

「運用ノード設定」画面の「入力欄」の右上にある「」をクリックします。

2. 手順1でエクスポートしたCSVファイルを開き、2行目以降に設定内容を入力します。

 インポート用CSVファイル記述例 

1

"レコードID","設定状態","設定内容","監視連携","運用対象ノード名(*)","運用対象ノード名称(*)","種別(*)","IPアドレス","契約区分","タグ(*)","適用日時","補足情報(*)"¶

2

"114","設定可能","(空欄)","無","uom12345678_testnode_001","テスト用WEBサーバ","Windows","192.0.2.10","標準","test-WIN","(空欄)","(空欄)"¶

記述例の見かた

  •  表の左の列の数字は行数を示します。
  • 「¶」は改行を示します。
  • 「,(カンマ)」で区切る各項目は「"(ダブルクォーテーション)」で囲みます。

1行目

  • 「入力欄」のヘッダ項目名を記述します。「入力欄」をエクスポートした際に(*)がついている項目名がCSVファイルのインポートで登録、変更、または削除ができる項目です。
  • エクスポートした際に自動で(*)がつかなかったヘッダ項目に対して、お客様が(*)を追記しても、その項目はCSVインポートの対象にはなりません。

2行目

  • 設定内容を入力します。入力にあたっての注意点について詳しくは、下表をご覧ください。
項目説明
レコードID
  • 新規に設定を追加する場合
    必ず空欄にしてください
  • 登録済みの設定を変更する場合
    CSVファイルを出力した際に自動添付されたレコードIDを変更しないでください
設定状態
  • 「設定可能」と入力してください
  • 「設定可能」以外の文字列を入力、または空欄にした場合、CSVファイル内容の取り込みが行われません
設定内容
  • 新規に設定を追加、及び登録済みの設定を変更する場合
    変更しないでください。入力または変更しても使用されません
  • 登録済みの設定を削除する場合
    「削除」と入力してください。「削除」以外の文字列を入力、または空欄にした場合、入力内容は無視されます
  • 削除できるのは、「サービス設定」の設定画面上で、「操作」欄に削除ボタン( )が出ている行に限ります
監視連携
  • 「監視コントロールパネル」及び「マネージドモニタリング for Zabbix」で登録した監視対象ノードは変更しないでください。入力または変更しても使用されません
    それ以外のノードを登録する場合は、必要に応じて選択してください
  • インシデントAPIからアラートを受け付ける場合は「API」、アラート対応しないノード情報を登録する場合は「無」を入力してください
運用対象ノード名(*)
  • 運用対象ノード名を入力します
  •  入力可能文字
    • 半角英数小文字、「.(ドット)」、「_(アンダーバー)」、「-( ハイフン)」
  • 入力可能桁数
    • 最大38文字

(例)uom12345678_node012_www1

運用対象ノード名称(*)
  • 運用対象ノードの日本語名称を入力します
  • 入力可能桁数
    • 最大120文字

(例)WEB1号機

種別(*)

以下のいずれかを入力してください。下記値以外を選択した場合は、値が設定されません

  • 入力可能値
    • Windows
    • UNIX
    • ESXi
    • VIP
    • コンソール
    • NW機器(L2,L3)
    • NW機器(FW,LB)
    • URL
    • 物理機器
    • マネージドモニタリング for Zabbix
    • その他
    • -(ハイフン)
IPアドレス(*)
  • IPアドレスを入力します。IPv4、IPv6のいずれでも入力できます。IPv6の場合は16ビット単位に「: (コロン)」で区切り、十六進法で表記します。「0(ゼロ)」が連続する部分は「::」と省略して記述できます
  • 入力可能桁数
    • 128桁

(例)IPv4アドレス
   192.0.2.10

(例)IPv6アドレス
   2001:db8::123:4567:89ab:cdef

契約区分(*)

以下のいずれかを入力してください

  • 入力可能値
    • 標準
    • 標準プラス
    • 拡張
    • 未契約
タグ(*)

タグを設定する場合は、名称を任意に入力できます。設定しない場合は、空欄としてください

適用日時変更しないでください。入力または変更しても使用されません
補足情報(*)

入力項目を補う情報を任意に入力できます

  • 入力可能文字数
    • 1,000文字

3. 手順2で作成したCSVファイルをインポートします。

CSVファイルのインポート方法について詳しくは、「CSVインポート」の手順2〜4をご覧ください。