CSVファイルのインポート手順(アラート通知/対応)

【注意】CSVファイル作成時の注意事項

  • CSVヘッダ項目名は変更しないでください。
  • 別の設定種別のCSVファイルはインポートできません。
  • 設定状態が「受理」、及び「受理待ち」のレコードは、CSVインポートできません。
  • 新規に追加したレコードは、画面表示情報の最後尾に挿入されます。
  • CSVファイルの文字コードはShift_JISで作成してください。
  • CSVファイルの各項目は「"(ダブルクォーテーション)」で囲んでください。「」(かぎかっこ)の入力は不要です。

1. インポート(取り込み)用CSVファイル作成のもとにするファイルをエクスポートします。

「アラート通知/対応設定」画面の「入力欄」の右上にある「」をクリックします。

2. 手順1でエクスポートしたCSVファイルを開き、2行目以降に設定内容を入力します。

インポート用CSVファイル記述例

1

"レコードID","設定状態","設定内容","契約区分","対象ノード名/対象ノード名称","監視ID/名称(*)","発生時初報連絡先グループ名/発生時連絡方法(*)","発生時メールフォーマット名称(*)","発生時自動電話フォーマット名称(*)","警告時初報連絡先グループ名/警告時連絡方法(*)","警告時メールフォーマット名称(*)","警告時自動電話フォーマット名称(*)","復旧時初報連絡先グループ名/復旧時連絡方法(*)","復旧時メールフォーマット名称(*)","復旧時自動電話フォーマット名称(*)","自動運用手順名/検知ノードで実行(*)","標準運用手順書名(*)","拡張運用手順書名(*)","適用日時","補足情報(*)"¶

2

"137182","設定可能","(空欄)","拡張","uom12345678_testnode_001/テスト用WEBサーバ","45228/内部Port","アラート受付連絡先/1","標準","標準","アラート受付連絡先/1","標準","標準","/0","標準","標準","( 空欄)","OS起動(Win2012)/400-uom00000000-P3304","(空欄)","2014/08/18 16:47","(空欄)"¶

記述例の見かた

  • 表の左の列の数字は行数を示します。
  • 「¶」は改行を示します。
  • 「,(カンマ)」で区切る各項目は「"(ダブルクォーテーション)」で囲みます。

1行目

  • 「入力欄」のヘッダ項目名を記述します。「入力欄」をエクスポートした際に(*)がついている項目名がCSVファイルのインポートで登録、変更、または削除ができる項目です。
  • エクスポートした際に自動で(*)がつかなかったヘッダ項目に対してお客様が(*)を追記しても、その項目はCSVインポートの対象にはなりません。

2行目

  • 設定内容を入力します。入力にあたっての注意点について詳しくは、下表をご覧ください。
項目説明
レコードID変更しないでください。入力または変更しても使用されません
設定状態
  • 「設定可能」と入力してください
  • 「設定可能」以外の文字列を入力、または空欄にした場合、CSVファイル内容のインポートが行われません
設定内容
  • 登録済みの設定を削除する場合
    • 「削除」と入力してください。「削除」以外の文字列を入力、または空欄にした場合、入力内容は無視されます
    • 削除できるのは、「サービス設定」の設定画面上で、「操作」欄に削除ボタン)が出ている行に限ります
契約区分変更しないでください。入力または変更しても使用されません

対象ノード名/対象ノード名称

  • 変更しないでください。変更するとCSVファイル内容のインポートが行われません
  • 運用対象ノード名と監視IDの両方が一致するレコードに対して、CSVファイルの定義内容が反映されます
監視ID/名称
  • 「運用ノード設定」の監視連携で「監視コンパネ」または「マネージドモニタリング for Zabbix」を指定して設定したノードについては変更しないでください
  • 「API」を指定して設定したノードについては、API経由で利用する監視IDと名称を「/(スラッシュ)」で区切って、「API-xxxxx/xxxxx」の形で入力してください
  • 運用対象ノード名と監視IDの両方が一致するレコードに対して、CSVファイルの定義内容が反映されます
  • メール取り込みについては、「メール取り込み設定」の監視IDとフィルタリング名称を「/(スラッシュ)」で区切って、「MAIL-xxxxx/xxxxx」の形で入力してください

発生時初報連絡先グループ名/発生時連絡方法(*)

  • アラート通知の連絡先と連絡方法を「初報連絡先グループ名/連絡方法」の形式で入力してください
  • 初報連絡先グループは、アラート受付連絡先または個別連絡先グループから、通知したい連絡先グループ名を入力してください
  • 連絡方法は下記の番号で指定してください

1:メール
2:メール+自動電話
3:メール+SNS
4:メール+自動電話+SNS



警告時初報連絡先グループ名/警告時連絡方法(*)
復旧時初報連絡先グループ名/復旧時連絡方法(*)

発生時メールフォーマット名称(*)

  • 「通知フォーマット設定」が完了しているメールの「フォーマット名称」を入力してください
  • 標準フォーマットを使用する場合は「標準」を入力してください


警告時メールフォーマット名称(*)
復旧時メールフォーマット名称(*)
発生時自動電話フォーマット名称(*)
  • 「通知フォーマット設定」が完了している自動電話の「フォーマット名称」を入力してください
  • 標準フォーマットを使用する場合は「標準」を入力してください


警告時自動電話フォーマット名称(*)
復旧時自動電話フォーマット名称(*)

自動運用手順名/検知ノードで実行(*)

  • 指定する自動運用手順を以下の形で入力してください。自動運用手順を指定しない場合は空欄にしてください
    • コマンドの場合、「コマンド名称/コマンドID/検知ノードで実行(0,1)」※1

(例)コマンド名称が「cmd_test-ap」、コマンドIDが「400-uom12345678-A00006」、検知ノードで実行のチェックボックスONの場合
   cmd_test-ap/400-uom12345678-A00006/1

(例)コマンド名称が「cmd_test-ap」、コマンドIDが「400-uom12345678-A00006」、検知ノードで実行のチェックボックスOFFの場合
   cmd_test-ap/400-uom12345678-A00006/0

  • ジョブの場合、トップジョブネットの「ジョブネットパス/ジョブネット名称/0」※1

(例)トップジョブネットのジョブネットパスが「/uom12345678_GYOTES001/TSY01EN」、ジョブネット名称が「TSY01EN」の場合
   /uom12345678_GYOTES001/TSY01EN/TSY01EN/0

標準運用手順書名(*)
  • 指定する標準運用手順書を「標準運用手順書名/標準運用手順書ID」または「標準運用手順書ID」※2の形で入力してください
  • 標準運用手順書を指定しない場合は空欄にしてください
  • 運用契約のご契約がない場合は入力しないでください


(例)標準運用手順書名が「OS起動(Win2012)」、標準運用手順書IDが「400-uom00000000-P3304」の場合
   OS起動(Win2012)/400-uom00000000-P3304
   400-uom00000000-P3304

拡張運用手順書名(*)
  • 指定する拡張運用手順書を「拡張運用手順書名/拡張運用手順書ID」または「拡張運用手順書ID」※3の形で入力してください
  • 拡張運用手順書を指定しない場合は空欄にしてください
  • 運用契約のご契約がない場合は入力しないでください


(例)拡張運用手順書名が「Windows 起動・停止・再起動手順書」、拡張運用手順書IDが「400-uom12345678-#####」の場合
   Windows 起動・停止・再起動手順書/400-uom12345678-#####
   400-uom12345678-#####

適用日時変更しないでください。入力または変更しても使用されません
補足情報(*)

入力項目を補う情報を任意に入力できます

  • 入力可能文字数
    • 1,000文字

※1:検知ノードで実行のチェックボックスONの場合は「1」、チェックボックスOFFの場合は「0」を指定します。ジョブネットの場合は必ず末尾に「0」を指定してください。
※2:標準運用手順書IDを基にインポートされるため、標準運用手順書名の入力は省略できます。
※3:拡張運用手順書IDを基にインポートされるため、拡張運用手順書名の入力は省略できます。

3. 手順2で作成したCSVファイルをインポートします。

CSVファイルのインポート方法について詳しくは、「CSVインポート」の手順2~4をご覧ください。