運用ノード設定

運用対象にするノード情報を設定します。
監視サービスをご利用の場合は、「監視コントロールパネル」及び「マネージドモニタリング for Zabbix」での監視設定を行ってから実施してください。
「ログインアカウント設定」及び「アラート通知/対応設定」を行う前に、本設定が必要です。
APIを使った「運用ノード設定」もできます。詳しくは、『IIJ統合運用管理サービス 仕様書』、『IIJ統合運用管理サービス API Reference』をご覧ください。


【注意】運用サービスのご利用にあたって

弊社設備(203.180.60.0/23、203.180.63.0/24)と運用対象ノードまでの通信経路を確保してください。

【注意】運用ノード設定時の注意事項

「監視コントロールパネル」及び「マネージドモニタリング for Zabbix」でサーバ情報の追加、変更、及び削除をした場合、「運用ノード設定」画面で適切に設定をしてください。

 1. 「設定変更」の「運用情報」メニューから「運用ノード」をクリックします。

2. 「設定情報」で適用希望日時を指定します。

必要に応じてメール送付先を設定します。設定時のメール送付について詳しくは、「設定時のメール送付」をご覧ください。

3. 「入力欄」で設定内容を入力します。

「入力欄」には、「監視コントロールパネル」及び「マネージドモニタリング for Zabbix」で追加されたノード情報(運用対象ノード名、種別、IPアドレス)を自動取得して、表示しています。
新たに運用対象ノードを追加する場合は、「行追加」をクリックします。
インシデントAPIを利用する場合は、必要な情報を入力します。

※設定内容の入力は、Web画面で行う方法のほかに、CSVファイルをインポートする方法もあります。詳しくは、「CSVファイルのインポート手順(運用ノード)」をご覧ください。

「入力欄」の入力項目について詳しくは、下表をご覧ください。

入力項目必須/任意説明
監視連携任意
  • 「監視コントロールパネル」で登録した監視対象ノードが「監視コンパネ」として表示されます
  • 「マネージドモニタリング for Zabbix」で登録したホストが「マネージドモニタリング for Zabbix」として表示されます
  • 上記以外のノードを行追加して登録する場合は、必要に応じて選択してください
  • インシデントAPIからアラートを受け付ける場合は「API」、アラート対応しないノード情報を登録する場合は「無」を選択してください
  • 「監視コンパネ」「マネージドモニタリング for Zabbix」及び「API」のノードに対して、「アラート通知/対応設定」ができます
運用対象ノード名必須
  • 運用対象ノード名を入力します。利用できる文字は、半角英数小文字、「.(ドット)」、「_(アンダーバー)」、「-( ハイフン)」です
  • 「監視コントロールパネル」または「マネージドモニタリング for Zabbix」から取得した設定情報の場合、入力不要です
  • ログインアカウント設定後は、変更ができません。変更する場合は、「ログインアカウント設定」を削除後に再度設定をしてください
運用対象ノード名称任意
  • 運用対象ノードの日本語名称を入力します
種別必須
  • 運用対象ノードの種別を選択します
    • Windows
    • UNIX
    • ESXi
    • VIP
    • コンソール
    • NW機器(L2,L3)
    • NW機器(FW,LB)
    • URL
    • 物理機器
    • マネージドモニタリング for Zabbix
    • その他
IPアドレス任意
  • IPアドレスを入力します。IPv4、IPv6のいずれでも入力できます。IPv6の場合は16ビット単位に「:(コロン)」で区切り、十六進法で表記します。「ゼロ(0)」が連続する部分は「::」で省略できます
  • 「監視コントロールパネル」または「マネージドモニタリング for Zabbix※2」から取得した設定情報の場合、入力不要です
契約区分任意
  • サービスの契約区分を選択します
  • 標準運用または拡張運用をご契約の場合、初期値は「標準」です。監視サービスのみ、または自動オペレーションをご契約の場合、「未契約」と表示されます。必要に応じて変更してください
  • 種別が「その他」に設定されたノードに対して、契約区分の指定はできません
  •  ご契約数を超えた場合は、エラーとなり設定できません
タグ※1任意
  • タグ名称を指定できます
  • 指定したタグは、チケット管理やUOMポータルのノード状態でノードをグルーピングして表示するために使用できます。タグ名称をテキスト欄に一度入力するとプルダウンメニューに表示されます。運用対象ノードにタグを付与する場合は、必要に応じてプルダウンメニューから選択してください
  • 初期値は「-」(設定なし)です
補足情報任意
  • 上記の入力欄を補う情報を入力します

※1: タグの活用方法について詳しくは、『IIJ統合運用管理サービス チケット管理機能 操作編』、または『IIJ統合運用管理サービス ご利用の手引き』をご覧ください。
※2: 「マネージドモニタリング for Zabbix」で設定したIPアドレスの表示については、『マネージドモニタリング for Zabbix ご利用の手引き』の「UOMのZabbix設定情報の取得」をご覧ください。


「入力欄」に記載されているボタンについては、下表をご覧ください。

ボタン機能説明
行追加
  • 「入力欄」の一覧表右上に表示されます
  • 新しい設定を追加する際にクリックして設定入力欄に行を追加します
削除
  • 「監視コントロールパネル」及び「マネージドモニタリング for Zabbix」で監視対象ノードが削除された場合、監視連携が「API」、または監視連携が「無」の場合に、「操作」列に表示されます
  • 行の設定を削除する場合にクリックします
  • クリックするとこのボタンは「取消」に変化します
取消
  • 「操作」列に表示されます
  • 削除を取り消す場合にクリックします
  • クリックするとこのボタンは「削除」に変化します
コピー
  • 「操作」列に表示されます
  • 既存の設定内容をもとに新たに設定を追加したい場合、もとにしたい設定内容行に表示されているこのボタンをクリックします。複製された行は複製元のすぐ後にではなく、一覧表の最終行に追加されます
行削除
  • 「操作」列に表示されます
  • 「行追加」または「コピー」で追加された行に表示されます
  • クリックするとその行を削除できます

4. 適用希望日時と設定内容の入力が完了したら、「設定確認」をクリックします。

エラーメッセージが表示された場合は、メッセージ内の指示に従って対応をします。

「一時保存」をクリックすると、入力した内容を一時的に保存します。一時保存について詳しくは、「設定内容一時保存」をご覧ください。
設定を中止する場合は、「変更前に戻す」をクリックしてください。編集中の設定内容は破棄され、設定完了済みの情報が表示されます。

5. 「運用ノード設定確認」画面で、赤く表示された内容を確認し、「設定する」をクリックします。

入力内容を修正する場合は、「戻る」をクリックして設定内容入力画面に戻り、修正します。

エラーメッセージが表示された場合は、メッセージ内の指示に従って対応をします。 

6. 「設定完了」画面に、UUOMで始まる受付番号が表示されます。

お問い合わせ連絡先グループのメールアドレス宛にメールが送信されますので、確認してください。

「設定履歴一覧」で受付番号を検索すると、検索結果に設定が表示され、設定内容や設定状態が確認できます。
「設定履歴一覧」での検索方法について詳しくは、「設定履歴一覧」をご覧ください。