ネットワークマップの自動生成について
機能概要
「ネットワークマップの自動生成」を行うと、管理対象の全てのサービスアダプタの次回起動時コンフィグの設定内容を元にネットワークマップを自動的に生成します。
自動生成は大きく分けて以下の3つを生成します。
- WANの生成
- 上流回線への接続を青色のラインとして追加します
- 上流回線へ接続しているインタフェースのトラフィック量をメトリック自動取得設定として追加します
- 上流回線へ接続しているインタフェース名と、そのアドレスをラインタイトルとして追加します
- VPNの生成
- 他のサービスアダプタとのVPN接続を赤色のラインとして追加します
- VPNに接続しているインタフェース名と、そのアドレス、Floatlink設定の有無をラインタイトルとして追加します
- LANの生成
- LAN側のインタフェース、もしくはVLANインタフェースごとに基本図形(PC)との接続を緑色のラインで追加します
- LAN側のインタフェース、もしくはVLANインタフェースのアドレスをラインタイトルとして追加します
WANの生成方法
サービスアダプタのコンフィグを参照し、上流ネットワークへの接続関係とトラフィック流量を可視化します。
接続されるWANは以下のいずれかです。
| WANの名前 | 対応するコンフィグ例 |
|---|---|
| WAN(DHCP/Static) |
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| WAN(PPPoE) |
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| WAN(Mobile) |
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| WAN( IPoE(DSLite) ) |
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VPNの生成方法
サービスアダプタのコンフィグを参照し、サービスアダプタ同士で接続しているVPNの関係を可視化します。
サービスアダプタ以外とVPN接続している場合は自動生成の対象になりません。
生成対象のコンフィグ例は以下のとおりです。
| コンフィグ例 | 他のサービスアダプタと接続状態であると判断する根拠 |
|---|---|
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LANの生成方法
サービスアダプタのLAN側設定を参照し、LANのネットワークを基本図形(PC)との接続で表現します。
LANの接続はLAN側インタフェース、もしくはVLANインタフェース単位で生成されます。VLANインタフェースの場合はVLANタグごとに別々のネットワークとして表現されます。