シンプルパックライト(IIJ GIOインフラストラクチャーP2 Gen.2)オプション

IIJ GIOインフラストラクチャーP2 Gen.2のフレキシブルサーバリソースに対して、弊社推奨の監視・運用の設定をすることにより、短期間で監視・運用環境をご利用になれます。
短期間で監視・運用環境を利用していただけるよう、監視設定及びアラート通知の初期設定を、あらかじめ弊社推奨の設定にしてお客様に提供します。

自動オペレーションを実行したい場合は、「シンプルパック(IIJ GIOインフラストラクチャーP2 Gen.2)オプション」をご契約ください。

項目仕様
契約単位

1

最小契約数0
最大契約数1
最小台数1台
最大台数50台※1
契約条件IIJ統合運用管理サービス 基本契約、及びIIJ GIOインフラストラクチャーP2 Gen.2のフレキシブルサーバリソースの契約が必要です
解約条件本オプションのみの解約が可能です
提供機能初期設定サービスのお申し込み後にいただいた設定シートの情報を基に、監視設定の初期設定を行います
監視設定※2
  • 簡易監視:PING監視、URL階層監視、指定PORT監視
  • IIJ GIOインフラストラクチャーP2 Gen.2のフレキシブルサーバリソースのリソースプール監視※3
アラート通知※4メール通知:PING監視、URL階層監視、指定PORT監視
監視・運用初期設定に従い、初動対応が自動化された監視を行います。発生したアラートはチケットへ起票され、インシデントの対応履歴を管理できます
アラート通知
  • メール通知
  • IIJ GIOインフラストラクチャーP2 Gen.2のフレキシブルサーバリソースの障害通知
インシデント対応履歴管理チケット起票:「UOMポータル」の「チケット管理」で、発生したアラートの情報がチケットとして自動起票されます
監視動作検証済みOSテンプレート

IIJ GIOインフラストラクチャーP2 Gen.2 フレキシブルサーバリソースで提供される、以下のバージョン以降のOSテンプレートから展開された仮想マシンが対象です

  • CentOS 8 Stream (1.3)
  • Red Hat Enterprise Linux 9.1 (1.0)
  • Red Hat Enterprise Linux 8.4 (1.1)
  • Red Hat Enterprise Linux 7.9 (1.1)
  • Windows Server 2022 (1.1)
  • Windows Server 2019 (1.2)
  • Windows Server 2016 (1.2)

※1:50台以上のお申し込みは弊社担当営業へ相談してください。追加契約に関しては、1台単位でお申し込みが可能です。
※2:監視項目について詳細は、『IIJ統合運用管理サービス 監視サービス 仕様書』をご覧ください。
※3:監視の記録については、以下のとおりです。詳細は、『IIJ GIOインフラストラクチャーP2 Gen.2 VPC サービス詳細資料』をご覧ください。

  • CPU、及びメモリ:VMが起動している間のみ使用率を記録
  • ストレージ:VMの電源状態にかかわらず、VMに割り当てられている容量を記録

※4:アラート通知について詳細は、『IIJ統合運用管理サービス 運用サービス 仕様書』をご覧ください。

補足事項
  • オプションのご利用にあたり、お客様から下記の情報を提供していただきます。
    • 監視ネットワーク情報
    • 運用ノード情報
    • IIJ GIOインフラストラクチャーP2 Gen.2のフレキシブルサーバリソースの情報
  • 本オプションのご利用にあたり、お客様へ下記の情報を提供します。
    • 「監視コントロールパネル」のアカウントと初期パスワード
      ※「UOMポータル」の「サービス設定」で確認してください。
  • 設定シートは「UOMポータル」のファイル保管機能に保管します。設定変更の際に使用しますので大切に保管してください。
  • 監視はご契約のIIJ GIOインフラストラクチャーP2 Gen.2のフレキシブルサーバリソースに対して実施します。その他のサーバの監視は、「シンプルパックオプション」をご覧ください。
    ※下記順番でIIJ GIOインフラストラクチャーP2 Gen.2 フレキシブルサーバリソースの設定をしてください。
     各項番の詳細は、『IIJ GIOインフラストラクチャーP2 Gen.2 VPC マニュアル』をご覧ください。

    0. OSライブラリのテンプレートから仮想マシンを作成し構築
    IPモード「固定 - 手動」を選択してください
    IPアドレスを付与してください
    1. モニタリング&オペレーションゲートウェイの契約
    2. IIJ統合運用管理サービスとの連携設定
    3. 監視用アドレス払い出し
    4. 0. で作成構築した仮想マシンのパワーオフ/オン
    パワーオフは、OS側でのシャットダウンや、ゲストOSのシャットダウンでも可です
同意事項
  • 初期設定の際、弊社で下記作業を実施します。
    • 導入作業:UOMからIF状態の確認、「UOMポータル」からの監視の設定
  • 設定完了後、アドレス変更やノード名変更を実施された場合は、お客様で設定変更をしてください。
  • アドレス変更により、接続エラーとなった本契約で設定された監視設定は削除される場合があります。
  • IIJ GIOインフラストラクチャーP2 Gen.2とIIJ統合運用管理サービスの設定は、両方のサービスで運用管理担当者登録しているマスターIDで実施する必要があります。
制限事項
  • IIJ統合運用管理サービス 基本契約の新規契約、または2020年1月以降の契約への追加に限ります。それ以前の契約への追加契約はできません。
  • IIJ GIOインフラストラクチャーP2 Gen.2 フレキシブルサーバリソースの設定順序を誤った場合、テンプレートによって投入された設定を削除した場合は、本オプションの提供ができません。
  • プライベートOSライブラリ機能でアップロードされたお客様の仮想マシンイメージなどをご利用の場合は、「シンプルパックオプション」をご契約ください。