4.2.3 スナップショットの設定変更
NFSサーバに対して、NFSボリュームごとのスナップショットに関する設定変更をNFSクライアントから要求できます。
この際に指定するボリューム名は、エクスポートパスから「/」を取り除いたものです。
自動スナップショットの世代数設定変更
自動スナップショットの世代数設定を変更します。コマンドの記述書式は、以下のとおりです。
- dailyスナップショット:「volume snapshot policy modify-schedule -policy <ポリシー名> -schedule daily -newcount <世代数>」
- hourlyスナップショット:「volume snapshot policy modify-schedule -policy <ポリシー名> -schedule hourly -newcount <世代数>」
<ポリシー名>は、<ボリューム名>と同一の値を指定します。
今回の例では、<ポリシー名>を「esb12345678P」、hourlyスナップショットの<世代数>を24とします。
$ ssh nfsuser@10.88.134.57 ⇒ volume snapshot policy modify-schedule -policy esb12345678P -schedule hourly -newcount 24 Password:Password1 ─ パスワードは、表示されません。
【参考】
「⇒」は、実際には改行せずに1行で入力することを表します。