概要

本サービスはSAML認証に対応しており、SAMLプロトコルをサポートするIDプロバイダを認証基盤として選択できます。ただし、SAMLプロトコルをサポートするすべてのIDプロバイダ及びその機能が利用可能であることを保証するものではなく、利用にあたってはお客様の責任で動作確認する必要があります。また、IDプロバイダの操作方法については本サービスではサポートできません。IDプロバイダの操作手順に関しては提供元にお問い合わせください。

外部IDプロバイダを利用してVPN接続するには

IDプロバイダでの準備が完了すると、5つのステップで利用を開始できます。

1.認証プロファイルを準備する

『Secure Accessコンソール』を操作し、SAMLプロトコルで認証するための認証プロファイルを作成します。詳しくは「1：認証プロファイルを作成する」及び「2：認証プロトコルを変更する」をご覧ください。

2.サービスプロバイダの情報を取得し、IDプロバイダに登録する

IDプロバイダにサービスプロバイダの情報を登録します。サービスプロバイダ情報の取得方法については「3：サービスプロバイダの情報を取得する」をご覧ください。

3.IDプロバイダの情報を取得し、認証プロファイルに設定する

本サービスの認証プロファイルに、IDプロバイダの情報を登録します。IDプロバイダ情報の登録方法については「4：IDプロバイダの情報を登録する」をご覧ください。

4.認証方法を変更する

作成した認証プロファイルを使用して、どのデバイスでSAML認証を利用するか設定してください。詳しくは「3：認証方法を変更する」をご覧ください。

5.VPNの利用権限を付与する

IDプロバイダが認可機能を有する場合は、VPNの利用者を設定してください。