Secure Endpoint エージェントの動作

概要

Secure Endpointエージェントはデバイスに対しスキャンを実行し、収集したデータを「Secure Endpointコンソール」にアップロードします。

エージェントの定期通信

Secure EndpointエージェントがSecure Endpointコンソールに対して行う定期通信の内容と、グレードごとの通信間隔は以下のとおりです。

定期通信の内容 グレード 通信間隔※1

リモートロック機能やリモートワイプ機能など、デバイス操作機能のリクエスト※2を確認する

Standard

1分に1回

Basic 15分に1回

ルールやポリシー適用の確認、デバイス情報のアップロード※3などを行う

Standard、Basic 15分に1回

※1:処理時間ではありません。お客様のネットワーク及びデバイスのビジー状態などにより、処理に時間がかかってしまう場合があります。

※2:リクエストが確認されたら、リクエストされたアクションをデバイスで実行します。

※3:デバイス情報のアップロードの通信間隔は、ポリシーのデータスキャンやアップロードのタイミングによって異なります。

データのスキャン

ポリシーをアクティブ化すると、デバイス上でそのポリシーに関連するデータのスキャンが行われデータが収集されます。
ポリシーに関して詳しくは、「ポリシー管理」をご覧ください。

スキャンの種類

デバイスに対して行われるスキャンは3つあります。

スキャンの種類

説明

スケジュールスキャン 1時間ごとなど、一定の間隔で実行されるスキャンです
トリガースキャン

デバイスの再起動など、デバイスで特定のイベントが起きたときに実行されるスキャンです

オンデマンドスキャン

EDDスキャンなど、「Secure Endpointコンソール」からデバイスに対してリクエストしたときに実行されるスキャンです

データスキャンとアップロード頻度

データのスキャンの頻度やアップロードのタイミングは、ポリシーによって異なります。詳しくは、製品の「ヘルプページ」をご覧ください。