デバイスのデータを暗号化消去する
デバイスのデータを暗号化消去します。本機能は、WindowsまたはmacOSのデバイスでのみ利用できます。
デバイスの暗号化消去が正常に完了したら、サニタイズ証明書が作成されます。作成されたサニタイズ証明書は、「履歴」メニューの「アクションリクエスト」からダウンロードできます。
サニタイズ証明書に記載される情報については、製品の「ヘルプページ」をご覧ください。
【注意】
- リクエスト画面に「暗号化消去」が表示されない場合、デバイスが暗号化消去の要件を満たしていません。要件については、「リモートワイプ機能」をご覧ください。
- macOSのデバイスでは、「ワイプ完了後にデバイスを登録解除する」は必須チェックです。
- 「デバイスをワイプ」をクリックした場合は、キャンセルできません。
1.「デバイスの詳細画面を表示する」をもとに、暗号化消去するデバイスの詳細画面を表示させます。
デバイスの詳細画面が表示されます。
2.「ワイプ…」をクリックします。

「デバイスをワイプ - ####年##月##日」画面が表示されます。
3.以下の項目を設定し、「1個のデバイスをワイプ」をクリックします。
Windows画面

macOS画面

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| デバイスをワイプ - ####年##月##日 | リクエストのタイトルを入力します |
説明を追加(任意) |
リクエストの説明を任意で入力します |
暗号消去 |
|
| 暗号化されていない空き領域を消去しない |
「暗号化されていない空き領域を消去しない」の項目を任意でチェックします。この項目をチェックした場合は、現状、使用している領域の部分のみ暗号化を削除するため、ワイプの完了時間を短縮することができます 【注意】
|
| ワイプ完了後にデバイスを登録解除する |
「ワイプ完了後にデバイスを登録解除する」の項目を任意でチェックします。この項目をチェックした場合は、リクエスト処理後にデバイスは登録解除されます |
| 確認 | 「デバイスでワイプが開始されたら、キャンセルや元に戻すことはできないことを理解しました。」の項目をチェックします |
デバイスの詳細画面が表示されます。
4.「履歴」タブをクリックし、「暗号化消去がリクエストされました」が表示されることを確認します。

以上で、デバイスのデータの暗号化消去は完了です。
【参考】
- クエストの実行ステータスやログを表示させるには、「履歴」メニューをクリックします。詳しくは、「アクションリクエストの履歴を表示する」をご覧ください。
- 本機能を実行したデバイスを再利用する場合は、OSの再インストールが必要です。