カスタムデータポイントを設定する
データポイントの定義ファイルを作成し、「Secure Endpointコンソール」にアップロードします。
【注意】
- Basicグレードでは、本手順のDataExplorer Builderを使用したデータポイントの作成はできません。なお、デフォルトで用意されているデータポイントは利用できます。
- DataExplorer Builderをインストールするには、デバイスの管理者権限が必要です。
DataExplorer Builderは、データポイントの定義ファイル(json形式)を作成するツールです。DataExplorer Builderツールを使用したデータポイントの作成は、製品の「ヘルプページ」をご覧の上、お客様が実施してください。
- DataExplorer Builderツールの使用方法や、お客様が作成したデータポイントについてのお問い合わせは、弊社では受け付けておりません。
1.「ポリシー」メニューをクリックし、表示される項目から「カスタムデータ」をクリックします。

「カスタムデータ」画面が表示されます。
2.「
」をクリックし、Builderをダウンロードします。

「DataExplorer Builderをダウンロード」画面が表示されます。
3.内容を確認し、「ダウンロード」をクリックします。

DataExplorer Builderのインストーラ(rulebuilder.msi)がダウンロードされます。
4.rulebuilder.msiをダブルクリックします。
「Absolute DataExplorer Builder Setup」画面が表示されます。
5.「Next」をクリックします。

「Absolute DataExplorer Builder」のインストールが開始され、完了するとインストール完了画面が表示されます。
6.「Absolute DataExplorer Builder」を開き、データポイントを定義するjsonファイルを作成し、デバイスに保存します。

7.「カスタムデータ」画面で、「データポイントの作成」をクリックします。

「データポイントを追加」画面が表示されます。
8.「ファイルを参照する」をクリックします。

デバイス上のエクスプローラが起動し、表示されます。
9.アップロードするカスタムデータ(例:custom_datapoint.json)を選択し、「開く」をクリックします。

カスタムデータがアップロードされます。
10.各項目を設定し、「1個のデータポイントを追加」をクリックします。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| データポイント | カスタムデータポイントの名称を入力します |
| データ更新 | データを更新する頻度を選択します |
| イベント発生時にデータを更新 | デバイスでイベントが発生した時に、データを更新します |
| 適用範囲 | カスタムデータポイントを適用するポリシーグループを選択します |
「データポイントを追加」画面が閉じられます。
「カスタムデータ」画面の「データポイント」に、データポイントが追加されます。

以上で、カスタムデータポイントの設定は完了です。
データポイントを有効にし、デバイスからデータの取得を開始するには、「カスタムデータポイントを編集する」を実施します。