VPCルータの初期設定

新規契約したP2 Gen.2 VPCサービスでは、他の契約リソースを接続する前に、VPCルータにサービスセグメントのIPv4アドレスを設定してください。

サービスセグメントは、標準機能の提供や、お客様のVPCに弊社管理のマネージドサービスを接続する際に使用します。

【注意】

サービスセグメントのIPアドレスは、一度設定すると変更できません。指定の際は以下の点を考慮してください。

  • 割り当てられたアドレスブロックの末尾/28(16IPアドレス)は、VPCの標準機能(例:DNSキャッシュサーバ)の提供に利用します。残りのアドレスは、お客様が別途契約したマネージドサービスをVPCに接続する際に、接続サービスで定める数を消費します。
    • サービスセグメントのアドレスが不足した場合は、そのVPCではマネージドサービスのご契約を追加できません。
    • 接続するマネージドサービスによって必要なIPアドレス数は異なります。詳しくは、『IIJ GIOインフラストラクチャーP2 Gen.2 VPC 仕様書』に記載された各サービスの仕様をご覧ください。(例:VPCリソースが「LB」の場合は、接続にIPアドレスを2つ消費するのに加え、設定する仮想IPアドレス分のIPアドレスを消費します。)
  • PBBなど、お客様の既存ネットワークをVPCに接続する場合は、お客様の既存ネットワークで使用されているIPv4アドレスセグメントと重複しないIPv4アドレスブロックを割り当ててください。

1.サービスコードごとのトップ画面で、「VPCリソース・フレキシブルサーバリソース・ゲートウェイリソース」の「利用を開始する」をクリックします。

【参考】

サービスコードごとのトップ画面の開き方については、「P2コントロールパネル」をご覧ください。

「VPC初期設定」画面が表示されます。

2.サービスセグメントとして割り当てるIPv4アドレスブロック及びネットマスクを入力し、「設定する」をクリックします。

ネットマスクは、/16から/24の範囲で指定してください。

「VPCルータ」画面が表示されます。