LBをバージョンアップする

LBのバージョンアップ方法について説明します。

この手順では「LB」画面を操作します。「LB」画面の開き方については、「LB画面」をご覧ください。

【注意】

  • バージョンアップの前後で、設定内容はすべて引き継がれます。
  • バージョンアップ完了まで、数分程度の時間がかかります。その間、LBに関する操作はできません。
  • プライマリのLBをバージョンアップする際、セカンダリへの一時的な切り替わりが発生するため、数秒程度の通信断が2回発生します。
  • バージョンアップ中に異常が発生した場合は、バージョンアップ前の状態にロールバックされます。ただし、バージョンアップ開始後は、お客様による中止及びロールバックはできません。
  • 期日までにお客様がバージョンアップを実施しなかった場合は、バージョンアップ作業を弊社が実施します。作業時間帯については、『IIJ GIOインフラストラクチャーP2 サービス詳細資料[共通編]』で定めるメンテナンスポリシーに準じ、あらかじめお知らせします。ただし、作業時間は指定できません。

1.「バージョンアップ」をクリックします。

【参考】

LBがバージョンアップ可能な場合、「バージョンアップ」ボタンが有効になっています。

「LBソフトウェアバージョンアップ」ダイアログが表示されます。

2.「バージョンアップする」をクリックします。

LBソフトウェアバージョンアップ」ダイアログが閉じられ、「LB」画面に戻ります。

3.バージョンアップが終わるまで待機します。

バージョンアップしているLBのステータスは「更新中」となりますが、これが再び起動中になるまで待機します。

更新が完了すると、ステータスが「起動中」、ソフトウェアバージョンの表記が新しいバージョンでの表示になります。

4.もう一台のLBも手順1~3に従ってバージョンアップを行います。