用語 | 説明 |
---|
DHCP | Dynamic Host Configuration Protocolの略で、IPv4ネットワークにおいてネットワークに接続されたノードの初期設定を自動的に行うためのプロトコルです |
FW | ファイアウォール(Firewall)の略です。通過する通信パケットを、L3及びL4の情報にもとづいてフィルタリングできるネットワークコンポーネントです |
L2、L7 | OSI参照モデルにおけるレイヤー(Layer)を、下層から順に割り当てた番号で表記したものです。L2はデータリンク層と呼ばれ、直接接続された機器間の通信を行う機能に相当します。一般的なデータセンターネットワークでは Ethernet がこれに当たります。L7はアプリケーション層とも呼ばれ、DNS、HTTPなど、TCP/UDP上で構成される特定用途プロトコルの機能に相当します |
LB | Load Balancerの略です。通過する通信パケットを配下のノードに適宜割り当て、負荷を分散させるネットワークコンポーネントです |
NAPT | Network Address Port Translationの略です。NATでIPアドレスに加えてポート番号も変換することで、1つのグローバルアドレスを使用して複数の配下の機器をインターネットと通信できるようにします |
NAT | Network Address Translationの略です。一般的には、インターネット境界となる機器で、通過するパケットのプライベートIPアドレスをグローバルIPアドレスに変換し、グローバルIPアドレスを持たない配下の機器をインターネットと通信させることを指します。P2 Gen.2サービスでは特に、あらかじめ定められたプライベートIPv4アドレスとグローバルIPv4アドレスの組を1:1で変換する、1:1静的NAT機能を指します |
OS | Operating Systemの略です。仮想マシンの仮想ハードウェアを管理し、アプリケーションソフトウェアとの橋渡しをする基本ソフトウェアです |
OVA | Open Virtual Applianceの略です。OVFフォーマットに従い仮想マシンを構成するデータをパッケージした、アーカイブファイル形式です |
OVF | Open Virtualization Formatの略です。仮想マシン群を仮想化プラットフォームによらず交換するための共通定義ファイル及びパッケージの仕様です |
RDM | Raw Device Mappingの略です。VMware vSphereで仮想マシンからディスクを利用する際の一方式で、ゲストOSから直接ストレージデバイスにアクセスできるのが特徴です |
Uplink | ネットワーク機器で、ネットワークの中心部(上流)側に接続されるポートです。P2 Gen.2サービスにおいては、主にVPC外部のネットワークと接続する側のポートを指します |
VMware ESXi | Broadcom社のサーバ仮想化製品です |
VMware vSphere | VMware ESXiをはじめとする、VMwareの仮想化プラットフォームソフトウェア製品群の名称です |
VPC | Virtual Private Cloudの略です。ネットワーク仮想化技術を利用し、1つのネットワーク基盤上でお客様ごとに独立したプライベートIPアドレス空間を作成します。仮想専有ネットワークを構成することにより、他のお客様と互いに接続することがなく、他のお客様とIPアドレスが重複しないよう調整する必要がありません |
vSphere HA | VMware High Availabilityの略で、VMware vSphereで提供される仮想マシンの保護機能です。クラスタ化されたホストに仮想マシンを割り当て、障害発生時に別のホストで仮想マシンを起動することで仮想マシンの可用性を向上します |
仮想ディスク | お客様が契約したブロックストレージプールに作成する、仮想マシン用の記憶領域です。仮想マシンに接続して利用します |
仮想マシン | お客様が契約したサーバリソースプールに作成する、仮想的なサーバを指します。VMと呼称することもあります |
ゲストOS | お客様が作成する仮想マシンにインストールされるOSを指します |
サイト | IIJ GIOを提供する弊社のサービス設備の名称です。Sと2桁の数字(例:S##)で表記されます |