ゲートウェイリソース
ゲートウェイリソースは、同一サイト内のVPCに接続し、VPC内部の仮想マシンなどのリソースとVPC外部との通信を行う以下の3つのゲートウェイ機能を提供します。詳しくは、それぞれの説明をご覧ください。
品目によっては、1つのゲートウェイを複数のVPCルータと接続できます。
すべてのゲートウェイはVPCルータと接続します。このため、仮想マシンはルーティングをVPCルータに集約できます。
インターネットゲートウェイ概要
インターネットゲートウェイはゲートウェイ機能を提供し、VPCルータとインターネットを接続します。
最大10個のVPCと同時に接続し、共有のインターネットゲートウェイとしても利用できます。
また、プライベートセグメントからインターネットに接続する際のNAPT機能も提供します。
プライベートバックボーンゲートウェイ概要
プライベートバックボーンゲートウェイはゲートウェイ機能を提供し、IIJプライベートバックボーンサービス(以下、PBB)とVPCを接続します。
プライベートバックボーンゲートウェイによってVPCルータをPBBと接続すると、フレキシブルサーバリソース内にお客様が作成した仮想マシンを他の弊社サービスやお客様プライベートネットワークと接続できます。
1つのVPCから複数のプライベートバックボーンゲートウェイへの接続や、1つのPBBから複数のプライベートバックボーンゲートウェイへの接続ができます。
【注意】
1つのプライベートバックボーンゲートウェイから複数のVPCには、接続できません。
モニタリング&オペレーションゲートウェイ概要
モニタリング&オペレーションゲートウェイとVPCを接続することで、IIJ統合運用管理サービス(以下、UOM)と連携します。
最大10個のVPCと同時に接続し、共用のゲートウェイとして利用できます。
UOMの監視及び運用設備から監視対象の仮想マシンに対して監視用NAT IPアドレスが払い出され、モニタリング&オペレーションゲートウェイでNATを行います。