フレキシブルサーバリソースAPIを利用する
フレキシブルサーバリソースでAPIを利用する方法について説明します。
フレキシブルサーバリソースAPIの概要
フレキシブルサーバリソースでは、VMware Cloud Director APIの一部の機能を利用できます。フレキシブルサーバリソースAPIを利用することで、ユーザに与えられている権限を元に、GUIを操作することなくフレキシブルサーバリソース上にインフラを構築できます。
なお、フレキシブルサーバリソースAPIを利用するためには、APIトークンを作成する必要があります。
VMware Cloud Director APIのバージョン
2023/8/24現在、フレキシブルサーバリソースで提供しているVMware Cloud Director APIのバージョンはv37.1です。VMware Cloud Director APIについての詳細は、以下のAPIドキュメントをご覧ください。
https://developer.broadcom.com/xapis/vmware-cloud-director-api/37.0/
サポート範囲
フレキシブルサーバリソースAPIを呼び出すためのプログラム、及びそのプログラムを稼働させるサーバは、お客様で用意してください。なお、お客様に用意していただくプログラムの開発、利用、及び動作についてのお問い合わせは承ることができません。
以下の事項についてのお問い合わせは、弊社サポートセンターにて承ります。詳しくは、『お客様窓口』をご覧ください。
- フレキシブルサーバリソースAPIの挙動が本リファレンスマニュアルと異なる場合
- フレキシブルサーバリソースAPIがシステムエラーを応答した場合
本マニュアルにはお客様がプログラムを開発する上での参考情報として、Terraformを利用したサンプルコードを掲載しています。このコードは現状のまま、無保証にて提供するものです。コードが期待どおりに動作しなかったことによる不利益は、保証いたしかねます。